周辺環境のはなし

komadq
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私は比較的オープンなオタクとして生きている。自分の家庭、実家、義実家にも周知されている。何ならお隣さんにも知られている。よくよく考えると恐ろしい話だ。

以前はグッズを買ったりリアイベに行ったりちょっと薄い本買う位のライトオタクを家庭で演じてきたがグホに出会ってからはタガが外れたように厄介なオタクとして生活している。何故忍たまはそこそこ隠しドラクエはオープンなのか自分にもよく分からない。家人②がこちらが教えたわけでもないのにpixivを見出したりBLにハマっていったから隠さなくていいかと思ったせいかもしれない。若き家人がオタクになったのは私の教育の賜物だと思われるが実は一概にそうともいえないのである。そう、〜ジョジョ〜その血の運命、なのだ。旦那には姉がひとりいる。私と旦那が年が離れてる為義姉とは一回り年齢差がある。落ち着きがあり優しく義実家参りの際にはとても良くしてくれる。結婚後に知ったがそんな義姉はガチ目のオタクだったのである。義姉のジャンルは何十年も前に放映が終了し以降は周年記念でグッズは出ても供給はもうない。そんな中義姉は毎年何冊か同人誌を出し夏冬のイベントに参加している。ひとつのカプをずっと創作し続けられる義姉を心から尊敬している。そして旦那自身はオタクでは無いのだがアニメ漫画等付き合って観てくれる。そして何故かめちゃくちゃ絵が上手い。模写も上手いし顔だけ描いてきた私と違い全身ポーズ付きでささっと描いてしまう。憎い。憎すぎる。そんなオタクに優しすぎる環境下、若き家人がオタクにならない訳はなく…。私と若き家人は毎日推しがてぇてぇ過ぎると言いながらお互いの推しを称え合い生きている。

上記にはあまり関係がないが以前どうしても欲しかった新刊の代理購入を義姉に頼んだら裏表紙がめちゃくちゃエッチで(生尻だった)気まずかった話と義姉がアナログ時代極道入稿の為に印刷所に義母を派遣し直接入稿させた話は私の中で語り草になっている