過食のコントロール

kone
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定期的に太ったり痩せたりを繰り返している。上手にストレスが発散できないと過食をして太る。ストレスが減少すると食欲が落ち着いて元の体重に戻る。

始まりは10代のころだったと思う。家庭の問題が原因で神経性過食症を発症した。あの頃は過食症という名前も知らず、食べても太らない方法を見つけたと思っていた。家庭の問題が落ち着いた後、一人暮らしを始めてからは切り詰めた生活をしていたためお菓子などを買う余裕もなく過食はしなくなった。というかできなくなった。それでも過食の欲求が消え去ったわけではなく、生活環境が変わったり日常でストレスがかかるような状況が続くと、食べたいという欲求がふつふつと沸いてくるのを感じていた。

過食をしても嘔吐はしないように意識していたが、あるときどうしても我慢できず過食嘔吐をしたときに吐血した。念のため胃カメラで検査をしてもらったが特に異常は見られなかった。

それ以来怖くて嘔吐はしないようになった。でも食べたい欲求は突然スイッチが入る。入ると止まらない。今でもこの欲求を抑える方法は見つけられていないが、食べたいときは気のすむまで食べる。少しくらい太っても必ず元に戻る時期がくるのだから気にしない。スイッチが入ったらメンタルを安定させることに全力を注ぐなどしてやり過ごしている。いつかこの欲求から完全に解放される日は来るのかしら。

@kone
日常生活の雑感