今年の抱負を書きます。大人になってきたので。
抱負を書こうなんて思ったことはほとんどありませんでした。だって、生活をしていればやるべきことなんて大体は自ずと見えてきていたから。でも、歳をとるとだんだんそうでもないことに気づいてきました。自分である程度は方向性を決めないと、結局自分はどっちを向いていたのだっけ、となってしまうことがわかってきました。22歳の僕にとっては、これが大人になるということの実感です。
というわけで、早速。
本を読もう
小中学生の頃はひたすらに小説を読み漁っていました。ゲーム機もスマホも持っていなかったので、当時の娯楽といえば本を読むか外で野球をするか。登下校中も本を読みながら歩くくらいにはずっと小説を読んでいました。
高校生になると、外の世界が広がって、読書量は減りました。ただ一方で、小説以外の軽い学術書とか、そういう類の本を読むことが増えました。大学1,2年生の頃も、自分は何を勉強したいのだろうか、何に興味があるのだろうか、ということを知りたかったので、目についた学術書もどきを定期的に読み漁っていました。
でも、コンスタントに本を読んでいたのはやはり小中学生の頃で、近頃は読もうと思って本を読むことばかりでした。
そんなこんなで日々が過ぎゆく中で、将来の自分がどんな生活をしていたいかなあと思ったときに、真っ先に思い浮かんだのは、好きな小説を読んでいたいな、ということでした。でも、大学生の今、時間をとろうと思えば取れるのに本を読んでいないのなら、将来はもっと無理なのでは?なら、読む習慣を取り戻したいな、というのが「本を読もう」に至った経緯です。
インスタントな感情を呼び起こすことのできる手っ取り早い娯楽がインターネット上ですぐに手に入るような時代だからこそ、自分でそういう濁流から逃れるための仕切りを作っておきたいなと思います(なんてことはもはや口にするだけイタイやつというような時代になっているとも思いますが、まあ年始なので改めて)
能動的に娯楽と向き合う
こっちの方がより一般的な話で読書はこの話の一例なので、文章の構成としてはダメダメなんですが、能動的に探したものを娯楽として楽しみたいと思います。YouTubeでなんとなく出てきたものを見ている時間も悪くはないけど、それだけだとどうしてもたまに訪れる虚脱感からは抜け出せないので。
やるべきことはやるべきこととしてあって、その上で人生を楽しむため、というか人生をつつがなく過ごしていくために没頭できるものを探したい。今のところ手元にあるコマは、読書とF1観戦とラジオあたり。他に没頭できそうなことの候補はお笑いかな、ネタの動画とかみていると楽しいので、年始にライブとかちょこっと行ってみたりしてみようと思っています。
あ、あとお酒もちゃんと娯楽として楽しみたいです。適当に安い発泡酒を家で飲んでいるのもやはり受動的な楽しみ方な気がする。お金がかかるからアレだけど、美味しい日本酒とか飲みたいなあ。
もうない
結局上2つの見出しは同じことを書いているんですが、もう他に抱負はない気がします。それ以外は目の前のやるべきこと(修士で研究するとか、就活するとか、スポーツするとか)を、そのときの自分の視点から見える選択肢の中で、それっぽいものを選んだり、流されたりしていこうと思います。
では、本年もどうぞよろしくお願いいたします。