Blueskyにインターネット老人会の話題。ふとインターネットを始めた頃の事を思い出したので書いてみる。
今は亡きダイヤルアップ接続、テレホーダイの日々。今はあの「ピー ガラガラ…」的な音も懐かしい。
最初にインターネットを始めたのが2018年の年末。その当時はパソコン関係の雑誌が色々出ており、様々なソフトやプロバイダーへ接続ツールが入ったCDが付録で付いていた。そのCDからインターネットへ接続。いまいちうまく繋がってる実感が分からず、CDにあったお部屋を作れるソフト(そしてチャットが出来る)にログイン。チャットする気はないのに、いつの間にやらはまっていました。
ダイヤルアップ接続のその頃はテレホーダイ使用。時間制限があるからみんな定時にチャットに集まる。制限があるから盛り上がる。
そしてテレホーダイ前にも仕事から帰ってついログイン。すると同じような誰かさんがいて挨拶程度にチャットしたり。不思議な親近感。
なんやかやでテレホーダイ以外でも結構接続してました。しばらくしてADSLでの常時接続がやってきますが、それまでは毎月電話代の請求に恐怖の日々。
テレホーダイの時間は皆が一斉に入るので出遅れると回線が混んで繋がらなくなる。つい23時前に寝落ちして出遅れなかなか繋がらず、何度もダイヤルして繋がった音がした時の安堵感とか。チャットの同じ部屋に集まる人たちはいつの間にか固定化されてきて、いつも帰りが遅いメンバーには「おかえりー!」と、ほぼ家族のようだったようだったのも懐かしい。私はあの頃も平日休みだったので、同じ曜日休みの子と朝までチャット、「テレホーダイ終わるからそろそろ…」ってさよならしたり。
今では考えられないが、不自由故の楽しみもあった。今更インターネットに時間制限とかあったら我慢ならないと思うけれど、しかし思い返すと懐かしい。
そうか、やっぱり老人だね。これは老人会だと改めて実感。過去はなんて甘酸っぱく懐かしい。