色んなゲームをするのは純粋に面白いし感性を豊かにしてくれるという意図で今年の目標にプレイしたゲーム数というのを入れていました。
その第1弾としてダンガンロンパという新しいジャンルのゲームをやってみたわけですが最初から大当たりを引いてしまいました。
ボドゲ、脱出ゲーム的な論理的思考を使って問題解決する遊びが好きな人、サスペンスや推理小説が好きな人なんかは間違いなくハマるだろうと思いました。
軽く感想をメモります。
良かったところ
予想外のことが次々起こるシナリオ
「まじでどうやったら思いつくねん!」という展開の連続で無我夢中でストーリーを進めちゃいました。次の日仕事あるのに4時5時までゲームやるのはペルソナ5以来です笑
とんでもオチ感はあるけども、殺人トリックも明快だし事件の構造自体が毎度少しずつ違って飽きなかったです。
「誰が誰をいつ殺すのか?」ももちろん気になるけども、そのきっかけとかその後の影響まで考えると本当に予想がついたことがほぼないぐらいサプライズまみれでした。
ポップなトーンでエグいことをする不気味さも想像以上で何度もリアルに鳥肌が立つという体験をしました。
個性的なキャラクター
全体的にビジュが良いし、誰一人埋もれることのない濃さで好き嫌いはあれどみんな印象に残りました。
主人公以外だと霧切、不二咲が好きでした。苗木くんはピット・ソラ系のイケメンでめっちゃビジュ好きです。
ネタバレになるから詳細は言えないけど、みんなの個性が生きるシーンがちゃんとあるのも良いし、声優さんの演技の凄まじさを実感することも多くキャラの作り込みも圧巻の出来でした。
モノクマが完全にドラえもんなのも毎度クスッときて良かったです。
臨場感を高める演出、UI
推理ゲームなのにすポード感があるというだけでもすごく面白い体験だったのですが、その学級裁判の最中もずっとカメラが動いていて臨場感を伝えているのがすごく好みでした。
ペルソナもそういう操作以外の部分での雰囲気作り、気持ち良さにこだわられてますけど、テンション上がりますよね。
学級裁判中にズームアウトしたりカットがどんどん変わるやつ無限に見てられます。
他にも部屋に入った瞬間に部屋が組み立てられていくような演出も好きでしたね。
微妙だったところ
今のゲームと比較するとユーザビリティは低い
10年以上前のゲームだからこれは仕方ないかなと思います。
移動、ガチャの周回、会話のページ送りの挙動、クライマックス推理など主要なアクションだけども効率が悪いものが一定あってこれは結構ストレスでした。
おわりに
率直な感想として、10年以上前にこんなすごいゲームがあったんだなという驚きが1番にありました。
次は2に進むか同じチームの最新作のレインコードに行くかで検討中です。
インディゲーとかも好きなのですが、新しいゲーム体験を今後も積極的に摂取していこうと思います。