ジェイソン・ステイサム主演。絶対死なないだろうと安心して見れる。
現金輸送の警備会社って命がけ…特に海外は銃社会だから死ぬかもしれないのが怖い。警備会社の防弾ガラスが会社の内部まであるところとか、襲われたときのマニュアルとかリアリティーがあった。
※以下ネタバレ注意
H(ステイサム)、警備会社に就いて健全一般人の顔してたけどバリバリギャングのボスやないかーい!息子の復讐のために潜入してたのか…と分かると応援したくなる。
ステイサムの部下たちめちゃくちゃボス想いで(ワルなんだけど)良い奴…全員30~50代で若い奴がいないのが信頼関係を感じられる。でも若干ツメが甘い。笑 ボスのために犯人を見つけようと頑張ってるのがアツい。
犯人グループのリーダーが冷静で理論的。フィジカルだけじゃないのがこの映画を面白くしていると思う。犯人グループの家族みんなで楽しくホームパーティーしてるのが腹立つ〜!奥さんや子供は旦那たちが犯罪者だと知らない感じだったけど、Hが息子を亡くして家庭崩壊した背景を見てたから対比に見えて余計クソ〜!となる。
Hが犯人(息子を撃ったやつ)を殺すときのシーンはかなり痺れる。殺してもやりきれない顔をしていたのが良い終わり方だった。