これまで書かれなかったものを書いて

kotamaru
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今日はつらかった。

体調もメンタルも少しずつ上向きになりはじめていたところに、宇宙から隕石が降ってきた(ような感じだ)。突然当たられて、一方的に罵声を浴びせられ、去っていった。こんなことあるんだなという、はじめての体験だった。

理解できないことというのはたくさんある。想像以上にたくさんあるし、その理解できなさというか、自分の尺度からの離れ具合とでも言うかな、それも想像以上である。あたしのように16年も生きているとほとんどの毎日は知っているものや理解の範疇のものばかりになってくると考えてしまいがちだが、現実はそうではない。前触れなく隕石が降り、メンタルをぐちゃぐちゃにされることがあるのだ。この世界には。

きのうのポストを読んでくれた方から感想レターというのが届いていた。コメントではない、感想レター。そしてそれをわたしが読んだことを相手に知らせることができる機能があることを知った。コメントを返すのではなく、返事を書くでもなく、わたしがそのレターを読んだことだけを伝えられる。いい匙加減ってこういうことよね。まあ、うれしくなって相手の書いたポストを読んでわたしも感想レターを送ってしまったのだけれど。

なんかこう、今日みたいなネガティブなこともここには書いていいって思えることが少しだけ気持ちを楽にしてくれた。そんな感覚がある。自分のブログでさえ、わずかながらクオリティチェックの意識は入ってしまうもので、それが書く内容にも影響する。すなわち、書けないことは書かれないままになる。今日のこういうのは、こういうもののほとんどは、これまで書かれないままになってきたんだと思う。

書くまでの気持ちのハードルが低いことには、人に書かせる力がある。ツイートともちがう感覚だ。

@kotamaru
好きなときに、好きなだけ、好きなことだけを書きます