推しの供給がこわい。本気の怖いもあるし、まんじゅうこわい的な意味もある。
去年末に、ウマ娘公式から「ジャングルポケット主役のアニメ映画を初夏にやるよ!!むろんライバルのアグネスタキオンも出すよ!!」と唐突に宣告された。アニメ映画。メインキャラ。つまりは、推しであるアグネスタキオン(と、同期のカフェとポッケ)のグッズが、スペちゃんスズカテイオーマックイーンキタサンダイヤちゃん並に出ることを意味するのだ。こわい。財布が爆発するかもしれない。
でもって、さらにこわいところは「アニメウマ娘は原則史実寄り」ということなのだ。つまり、タキオンは皐月賞を最後に走れなくなるわけで……これはマンハッタンカフェの育成ストーリーを見た人なら分かると思うのだが、タキオンが壁にぶつかる描写が大画面大音量であると思うと、めちゃくちゃに怖い。こわい。
しかし、タキオンはそんな壁なんかに屈したりはしないと信じている。ポッケ主人公でも、シニア級有馬記念で復活して、カフェとポッケと競い合ってくれるといいな。だって、君たち3人で走ったの、弥生賞が最初で最後だなんて寂しいじゃん。
劇場アニメ化ということは、オシャレ服に着替えたグッズもあるのかな。ポップアップストアもあるのかな。プライズじゃないぬいもあるのかな……などと、推しの大量供給に震えて眠る日々は5月まで続くのであった。