アグネスタキオンのぬいが欲しかった。
だから、家庭科赤点ギリギリの私は、ぬいもの動画を見たりぬい作りの本を買ったりなんなりして、タキオンのぬいを作った。
彼女たちは、もういない子を含めたら歴代8人だ。今メインで私を見守っているタキオンぬいは、3人いる。
1人は、10cmの「ちびタキ」ちゃん。
この子は生後1年半のお姉さんだ。大きく開いたお口がチャームポイントで、甘いお菓子とお出かけが大好きで、お留守番とコーヒーが苦手。おしゃべりでちょっと短気なかわいいタキオンである。
2人目は、もちもちつぶ綿100%がウリの「もちタキ」ちゃん。
原作アプリのタキオンと比べておしとやかだが、留守番中は部屋にいる動物やポケモンのぬいぐるみ達と遊んでいる社交的な子。最近新しくお洋服を作ってあげた。
3人目は、一番新しく生まれた、一番おっきい22cmの子。「もふタキ」ちゃんと言う。
チャームポイントは、ファー生地でもふもふふわふわの髪の毛だ。撫でられるのはさほど好きじゃないようだが、私が落ち込んでいる時「もふもふだよ」「ふわふわだよ」と自身のウリをアピールして慰めてくれる、顔と違わず優しい子である。
みんなかわいい。我が子のようにかわいい。抱きしめたりベッドで一緒に寝たり(添い寝だと潰してしまうので、動物達と一緒のエリアにいる)している。
この記事を読んでいる貴方も、推しのぬいを作ってみないか。無論コストは掛かるが、完成した時の感動と「自分の生み出した推しが近くにいる」日々の喜びはひとしおだぞ。