千葉県の上総一ノ宮へ地方移住して、約3年が経った。友だちと、海の目の前の家を借りて、サーフィンを中心にたくさん遊んだ。あっという間に時間は流れ、友人が結婚を機に家を出ていくことになった。
「どうしようかな」とぼんやり考えた結果、千葉の家は残しつつ、都内に拠点を増やすつもり。
田舎の生活は、本当に自分のライフスタイルや嗜好性にあっている。都内にいたころみたいに、精神的にも身体的にも必要以上に忙しくすることがない。例えば、東京に住んでいたことは何もない休日を心穏やかに一人で過ごすことが難しかった。一緒に遊べる友だちを探したり、今だけの美術館や映画を探してみたり。いつも何かに追われていたように思う。
だから、気が向いたときにサーフィンをしたり、読書をしたり、何かに追われずに自分のペースで生活できる暮らしはすごく満足していた。けど、ちょっと先が見えているなあ...。
「穏やかじゃなくていい毎日は 屋根の色は自分で決める」というカネコアヤノの歌詞が頭をよぎる。
もう少しだけ、暮らしに変化がほしいのだ。
ということで、今日物件申し込みました。
友人にインテリアコーディネートで入ってもらい、おしゃれなおうちにする予定。