年々年を重ねていくにつれて1日が過ぎていくのがとても早く感じるようになってきた気がする。
10代の頃は1日1日がとても長くて1年が終わるのもとても長かったんだよなー。
だけど1年の長さはみんな同じものなはず。
では、なんで今こんなにも時間が過ぎていくのが早いのかを考えてみた。
年を重ねる事に刺激が少なくなってきたから
原因として考えられるのが日々の刺激が少なくなってきたためなのかなということ。
子どもの頃って見るもの触るものが初めて経験することばかり。
これからどんなことが起きるのか、これからどうすればいいのかが知らないことわからないことがほとんどなので経験するものすべてが初めての体験なはず。
だから新しいことに触れるとその触れている時間はとても濃い時間になるので頭の中に強く記憶に残る。
この濃い時間というのはたとえ短い時間でもその日1日の記憶を占めるほどの思い出になっていく。
なので、子どもの頃は1日1日の記憶がとても濃い時間になることが多いため1年が長く感じるのだと思う。
一方、大人になり年を重ねていくと新しいことに触れる機会も減っていってしまう。
仕事も大体の人は同じようなことの繰り返し。
よっぽど向上心や強い目的がない限り、仕事も時間までそつなくこなしている人がほとんどなはずだよね。
そのうえ家庭を持つと、毎日が同じことを繰り返しと思えるほど同じ生活をすることが悲しいかなとても多くなってくる・・・。
朝起きて、朝ご飯を食べて用意をして仕事へいく。
仕事は大きく見るとだいたい同じことを繰り返して就業時間まで働く。
家に帰ると子どもが小さければ育児、そのうえ日々行う家事をこなしていろいろ終わるころにはそろそろ寝る時間。
人によって多少違う部分はあるかもしれないけど大体は同じ感じだと思う。
これをずーっと同じように繰り返していくと1日が代わり映えがなさすぎてそりゃ時間が経つのが早いと感じるはずだ。
たまの休みに出かけたり、遊んだりすることもあるかもしれない。
これに関しても、大体が行ったことがある場所、遊んだことがあることばかりになっているのでイマイチ新鮮な体験が少なくなりがち。
こういった日々の刺激が段々と少なくなってきてしまったがために1日が短く感じるようになって来るのだと思う。
刺激の無い日々を少しでも刺激のある日々に変えるにはどうするべきか
結論からいうと、日々になにかしらの目標を作り、1日の終わりに目標を達成出来たかを必ず評価するというルーティーンを続けること。
評価は出来たかどうかに加えて、出来なかった場合は明日はどうやったら出来るようになるのかを考えるようにしていく。
目標をつくり、達成するという過程を作ることによってなにも起きない日々の中に何かをやり遂げる行動をするという刺激が生まれます。
これを毎日繰り返していくことで1日の中で密度の濃い時間を多少なりとも作れるようになっていきます。
実際に目標を達成することでいままで出来なかったことが少しずつでも出来るようになるし、1日の濃い時間の密度を増やすことが出来るので何もない日々よりも充実した1日が過ごせるようになる。
これを毎日続けていけば1週間が長く感じるようになり、積み重ねれば1ヶ月・1年も長く感じるようになる。
最終的には1年を振り返るととても充実した年だったと感じられるんじゃないかな。
これってとても良いことだと思う。
ということで自分も日々を無駄にせず、充実した時間を過ごすためにも毎日目標を立ててこなせたのか評価していきたいと思います。