5日目
さて、5日目はいよいよ1泊2日の氷河ハイキングツアーです。
集合前にBrauð & Coという人気のパン屋さんへ。
みんな買ってるシナモンパンを買いました。一番美味しいシナモンパンだったかもしれません。
今回は15人の少人数ツアーです。バスは一番乗りで陽気なガイドOttoと挨拶します。
その後、いくつかのバス停でツアー客をピックアップ。
メンバーの出身は中国、韓国、アメリカ、オーストラリア。。。国際色豊かなメンバーでアイスランドの南海岸に出発です。
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しばらくドライブして、最初に着いたのはセリャラントスフォス（Seljalandsfoss）という滝です。
高さは約65メートルほど。今回は通行止めになっていましたが、夏場は滝の裏までいけるようです。
それから少し車を走らせて、スコゥガフォス（Skogafoss）という滝に着きました。
崖から流れ落ちる滝と雪と山の合わさった景色がなんとも美しい場所でした。滝を上から眺めるために400段ほどある階段を登りました！
次はヴィーク（Vik）という小さな港町の近くにある、レイニスフィヤラ（Reynisfjara）のブラックサンドビーチへ。
写真ではわかりづらいですが、砂は真っ黒なのです。（火山性の砂だからだそうです）
柱状節理の崖です。火山岩が急速に冷え固まるときに収縮することで柱状の割れ目が形成されるようです。
ちょうどサンセットの時間でとても綺麗でした。
波の力強さを感じます。ブラックサンドビーチ周囲は強い離岸流が流れているようで過去にさらわれて亡くなった人も複数いるようです。
ビーチを楽しんだ後はこちらで休憩です。大きなスーパーとお土産ショップがあり楽しめます。値段を見ているとレイキャビクより大幅に安いものもあり、びっくりでした。
宿泊した宿です。ジェルディゲストハウス
ウッディな可愛らしい部屋です。友人と別々でツアー予約したので、一人部屋になりました。
夕食です。スープ、ライ麦パン、タラのステーキ、ケーキ（リュバーブシロップがかかっていました）。満腹です。
残念ながら、天候があまり良くなくこの日はオーロラ観測はできませんでした。
6日目
ツアー2日目はついに氷河ハイキングです。
朝は宿で朝食をとります。バイキングです🎵
アイスランド産のバターSMJORは濃厚で美味しいです。
朝ごはんを終えたらヴァトナヨークトル国立公園（Vatnajökull National Park）へ向けて出発です。
まだ日の出を迎えていない中、ドライブ中にガイドが「ランディ！ランディ！（レインディア）」と叫び何かと思ったら、トナカイがいたようです。暗くて影しかよく見えなかったのが残念です。
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まずはヨークルスアゥルロゥン氷河湖（Jökulsárlón）へ。
湖近くの砂浜。
この氷たちは何でしょう。
氷河湖には海が隣接していて、潮が満ちると氷山が海に流れ出ます。こうした氷山のかけらがたくさん打ち上げられる砂浜があり、大小様々な氷が宝石のように美しいことから「ダイヤモンド・ビーチ」と呼ばれています。
小さめの氷も持ち上げようとしたら重いです。
氷河湖はこんな感じでした。
ずっと眺めているとアザラシが海から顔を出しました。一瞬の出来事でした。動物園でしか見たことないので、野生で見るなんて新鮮です。
次に、スカフタフェットル自然保護区（Skaftafell Nature Reserve）に行きます。ガイドさんは氷河ハイキングの有資格ガイドにバトンタッチ。安全装備（アイゼンとヘルメット）の貸し出しを受けたら、いよいよ氷河ハイキングです。
氷河は少しずつ流れているため毎年洞窟のできる場所も大きさも異なるようです。氷が青く見えるのはなぜでしょう。
青く見えるのは氷河が降り積もった雪によって押し固められて凍り、空気が押し出されて気泡を含まない純度の高い氷になるため。このような氷は太陽光のうち青色のみを透過するので、洞窟内からは氷が青く輝いているように見えるのです。
帰路で馬たちにまた出会いました。
帰りのバスでガイドからアイスランドのチョコが配られたり、（ラバと言っていました）ツアー客の買ったリコリスのお菓子を珍味したり、アイスランドの広大な景色を存分に楽しみました。
寄り道してもらったスーパーで飲むタイプのスキールを買ってみました。
ツアーを終えてバスを降り、ガイドと談笑しているとなんと街中からオーロラが見えました。オーロラは諦めかけていたので、ツアーの最後に大興奮したのでした。（※写真では見えにくいですが）
ガイドのOttoは終始笑顔でマスコットキャラクターのようでみんなを楽しませようとしていて素敵でした👏
この後は急遽予約したオーロラツアーにそのまま参加します。大型バス数台で街の郊外まで行って、オーロラを探します。この日は街からあまり離れず、あたりが薄明るかったからか、はっきりしたオーロラは見えませんでした。防寒対策はしっかりしましたが、外で立ってるのは1時間が限界でした。（氷河ツアーより寒かった）オーロラツアーはもしオーロラが見れなかった場合は振替で別日に参加できます。