今日は大好きな『Dr.STONE』について。略してドクスト、dcst。アマプラでアニメ一期を流しながら書いています。普通に観てしまって全然進みません。
原作は全27巻＋白夜の外伝1冊。ある日突如として空から光線が降り注ぎ、全人類が石化してしまう。3700年間意識を保ち続けた科学大好き少年・千空が全人類を石化から解き放ち、石化の謎を解き明かすために一から文明を作り直していくお話です。
来年一月からはアニメの最終シーズンが始まります（コミックスだと17巻から）。やった～～～楽しみすぎ～～～～～！！！ アマプラ他各種配信サイトで観れるのでお時間ある方は一月までに是非～！ 全人類を石化から解放するために必要なアルコールの原料となるトウモロコシを入手するために科学王国民たちはアメリカ大陸に上陸する。そこで待ち受けていたのは、千空たち科学王国よりも文明が進んだ武力独裁社会で……というのが最終シーズンの冒頭です。
先日11月14日（いい石の日）に何の前触れもなく発表されたアメリカ大陸編の主要人物のキャスト。ジャンフェスで発表されると思っていたので不意打ちすぎて14日の午後は使い物になりませんでした。PV何度観てもジーマーでバイヤーなことしか分からん。わたしの推し二人です。敵です。やばいです。よろしくお願いします。
ドクストはキャラクターみんな良くて、ストーリーにロマンが溢れています。主人公の千空がね、かっこいいんですよ。超絶効率厨で使えるものは敵味方問わず全て使うタイプのドライな男ですが、情が深くて……あと学ぼうとする子への贔屓がすごくて好きなタイプが分かりやすい笑。特にアニメ一期の電気回、スイカの眼鏡回、ゲンのコーラ回、白夜回、リリアンの歌回は人類の八割が刺さるんじゃないかな、と思います。主観ですが。いやずっと最後までほんとに面白いので、これを機に是非アニメを観るか原作を読むかしてほしいです。おすすめはどっちも。アニメの出来が素晴らしいので……。
男性脳作家（※主観です）が描く男同士の濃い絆とか強い信頼、敬愛って、女性脳作家には描けない温度をしているといいますか、わたしは完全に女性脳なので絶対に描けないロマンが広がっているなと思います。敵だった人たちは最終的にほとんどが味方になりますし、欠けることなく大団円で幕を閉じます。
わたしが好きな二人はNASAの天才科学者（ゼノ）とアメリカ軍特殊部隊の隊長（スタンリー）（作品内一・二を争うド美形/狙撃がすごい）というハイスペックコンビで、幼馴染で親友で、頭が良すぎ＆能力がありすぎてお互いしか理解者がいなかったタイプです。それゆえに危険思想も持ち合わせていて、場合によっては武力行使も厭わない。でも無駄な殺生は行わない（けど、ガチで科学者がやばくなったら軍人の方は即決だと思う）。オタクは頭脳派と肉体派のコンビに弱いんだよ！！！！！！！！（※諸説あります）
軍人の方は科学者の方が好きなことができる世界にしたいと心から思っていて、科学者の方の無茶な要望を全て「できるね」と成し遂げてきためちゃくちゃ愛が重い男です。でも科学者の方も世話焼き女房と揶揄されるくらいは軍人の世話をしていて、軍人の方は愛煙家なのですが「進んで体内に毒を入れる意味が分からない」とぶちぶち言いながらも煙草畑（噛み煙草）を作ってあげています。上げるとキリがないくらい激ヤバエピソードがたくさんあるのですが、石化光線が来た時軍人の方が科学者の方かばってたことと、お互いにしか通じない連絡手段が複数あるのと（瞬きモールス信号←？となんかノイズを使ったやつだったり）、軍人の方が下げてるドッグタグが二枚（＋ゼノ人形←？）あるのと、二人の関係性を表すのに公式でアリストテレス大先生の友情の定義が引用されてたりすることが特にやばいです。はい、やばい。これです↓
本誌だとセンターカラー扉の煽り文として引用されてました。ジーマーでバイヤー。科学王国が上陸してくるまでの期間を蜜月って呼んでます（わたしが勝手に）。初回出てきた時のヴィラン感すごく好きなのでアニメが待ち遠しいです。100億パーセント死にますが……。
一月からSNSでうるさいと思いますが、よろしくお願いします！
スタンは敵地に女の子を置き去りにするような男ですが、ゼノを助けるためには地獄の果てまで追いかける男です。