しずかなインターネット第2回です。
今日は酉の市でしたね。師走の足音を感じます。
酉の市も、雑煮の準備(https://misskey.design/notes/9mbowj6loz)と同じで一般的な行事だと思っていたのですが、どうやらそうでもないっぽいので一応説明など貼ってみたりします。
酉の市は、11月の酉の日(十二支)に、浅草の酉の寺をはじめ関東各地で行われる、開運招福・商売繁盛を願う祭りです。(浅草 酉の市HPより)
らしいです。浅草で装飾もりもりの熊手を買って三三七拍子やってるアレです。浅草だけでなく、同じ日に各地でやっています。
ところで、いま初めて酉の市が「関東行事」だということを知りました。そ、そうだったんだ……。
身近にあるものの由緒や由来、詳しい来歴を知ったときって、びっくりしますよね。なんかこう、小学校の先生がすごい人だった、みたいな。
どこの神社でもやっているものではなく、「大鷲神社」でやっているお祭りで、大鷲神社が天満宮みたいなノリで全国にあることも、昔知ったときはかなりの衝撃でした。
寒くなった頃に地元でやっている「トリノイチ」なるものが、浅草の「酉の市」と同一であると知ったときも衝撃でしたし。毎年、浅草のお祭りは地元のお祭りと同じ日にやってるなァとは思っていたんですけどね。いかんせん子供は屋台しか見てませんから。
酉の市は、一の酉、二の酉、三の酉と実施されるのですが、暦の都合で今年は三の酉の無い年らしいです。なんだか三の酉までいつもあるような気持ちでいたけど、無い年なんてあったのか……。酉の日だからそれはそうか。
文章を書くにあたって調べたことで、新たな知見を得てしまいました。調べてよかった。また一つかしこくなりました。
酉の市は好きです。昔は握りしめた500円玉の使い道のことしか考えていませんでしたが、甘酒をちびちび舐めながら熊手を眺めたり熊手を買う人を眺めたりするのはなかなか楽しいものがあります。ドラム缶で焚かれている篝火を眺めるのも楽しいですし。
それで熊手のデザインがまた縁起物モリモリでかわいくって。酉の市の熊手くらい装飾モリモリにして絵描きたいなぁ、と毎年思っています。私の絵、装飾少なめなので……。
その年さいごの酉の市が終わったら、いよいよ年末という感じですが、カレンダーも今年も残り39日と言っています。やり残しなく、いい感じに新年を迎えられるよう駆け抜けていきたいですね。
ということで第2回でした。もし第3回があればまた〜……。
モイモイ!