サウンドトラックの良さは、日常にとけこむというか、日常の生活に、少しだけ違う色を付けてくれるところだ。
日常の中で聴く音は、例えばエアコンの音や、蛇口から水の流れる音、自動車の排気音やどこかから流れている誰かの歌。それらもまた BGM。一方で、サウンドトラックに収録されているような音楽が流れる場面は、日常には無い。
クラシック音楽を気軽に聴けるほどクラシックに詳しくない、かといって歌が入る曲を流すと気が散りがちになる。洋楽はそれほど詳しくない。気楽に選んで聞いていられるサウンドトラックは、割と良いと自分では思っている。
観ていないドラマ・アニメであっても、「サウンドトラックをまず聴いてみようかな」と思うことはよくある。そのようなわけで iTunes Music のジャンル「サウンドトラック」はたまに見に行く。