ゲーム音楽:『銀河英雄伝説 Ⅲ』(1993)の話

PC-98版『銀河英雄伝説 Ⅲ』は、高校生の時分にやっていた。イゼルローン要塞を初めから持っていて、人材も豊富な帝国側がクリアしやすかった。

当時の OVA「銀河英雄伝説」は、クラシックの音楽が使われていたので、それに合わせてなのか、クラシックの曲を選択できるようになっていた。BGM は以下の中から選べた

  • ボレロ(ラヴェル)

  • 英雄(ベートーヴェン 交響曲第3番「英雄」第一楽章)

  • 悲愴(ベートーヴェン ピアノソナタ第8番「悲愴」第二楽章)

  • 新世界より(ドヴォルザーク 交響曲第9番「新世界より」 第四楽章)

  • 四季・夏(ヴィヴァルディ 協奏曲第2番「夏」第一楽章)

  • 沈黙の戦場

よく聴いたのは、「新世界より」(OVAでいうと、アムリッツァ星域会戦が始まったところで流れていた音楽だった気がする)。とにかくクラシックが好きになるきっかけになったゲームだった。

戦闘 BGM で使われている「全艦攻撃」は、PC-98 版 FM 音源が最もよかった。後に Windows にリメイクで発売された際、 PCM 音源になったからか、「これじゃない」感が強かったのをよく憶えている。

冒頭で紹介した動画 4:52:39 の辺りから始まるのは、帝国側のエンディング。ここで流れている曲は、オリジナル曲だと思う。同盟側のエンディングでは、カノン(ヨハン・パッヘルベル)が流れる。

@ksdshu11
今日もぼんやり楽しくやってます。書いてあることは、ポエムです。