ゲーム音楽:『R-TYPE』(1988)の話

PC エンジンを持っている人のことが、とにかくうらやましかった。R-TYPE が出来るなんて、本当にうらやましいと思っていた。

難易度が高いシューティングゲームだったので、自力でクリアしたことは一度もない。AC(アーケード)版をやったことも無い。ただ、PC エンジン版を見た時に、音楽と効果音のカッコよさに直ぐに魅かれた。

いくつものゲーム機に移植されたが、なんやかんや言って、PC エンジンが最も良く聴こえるのは、想い出補正ではないことを信じたい。それを信じたくて、アーケード・X68000 (X68K)・PC エンジン・セガマークⅢの比較動画を持ってきた。どれも懐かしい機器の名前だ。

動画にはないが、R-TYPE は MSX にも移植された。従兄弟の家にあった MSX 版の R-TYPE は、また違った音に聴こえる。

MSX は一応ホビーユースとはいえパソコンだったので、信じられないかもしれないがショットはスペースキーの連打だった(波動砲にいたってはスペースキーの長押し)。その結果、MSX のスペースキーがやたらとくたびれた感じになる(光栄のゲームをやると、テンキーがくたびれた感じになるのと同じ現象)。

Stage 1(遭遇)の開始時の音楽、Stage 3(巨大戦艦)・Stage 4(前線基地)の BGM は本当に良い。

MSX のことを知りたい人は、今度、本が出るらしいので読んでみるとよいと思う。

@ksdshu11
今日もぼんやり楽しくやってます。書いてあることは、ポエムです。