新しいサイバーセキュリティ競技会 Shield Stone(シールドストーン)の開催に向けて、実行委員の一人として準備をしています。昨日 4/19(金) に、CAMPFIRE でプロジェクトを公開しました。
「サイバーセキュリティの分野に興味はあるけれど、何から始めたらいいかわからない」「自信が持てなくて、一歩踏み出せない」という初心者の人たちにとって、この競技会での「一人 1 セキュア」(自分で出来たセキュリティ対策)の経験を自信にかえて、前に踏み出す一歩にしてほしいと願っています。
Shield Stone の名称・ロゴ・イラストは、天岩戸をモチーフにしています。
サイバーセキュリティに興味を持ち始めたけれど何から始めたらいいか分からない人たちが、外へ踏み出すきっかけとなるイベントにしたいという想いを込めています。また、参加した人たちが、その後にサイバーセキュリティを実践することで、安全なサイバー空間、安全な日本の社会を支える一人ひとりになってほしいという想いを持っています。
技術や知識が難しくて分からない、何より自信が持てないことが理由で、新しいことに一歩踏み出せずにいる人はたくさんいらっしゃると思います。自信が持てないことで、人から言われた何気ない一言でへこんでしまって、なおさら内にこもってしまった方もいらっしゃるかもしれません。
日本の神話の世界では、天照大神が天岩戸にこもったことで、多くの禍があふれ、闇に覆われた世界になってしまいました。それはまさに、今、世界に溢れているサイバー攻撃や脅威にも通じるところがあります。
しかし、天照大神が天岩戸から外に出たことで、天上も地上も照らされて世界は明るさを取り戻しました。このプロジェクトを応援・ご支援される皆さん、そしてイベントに参加される皆さんこそが、サイバー攻撃や脅威に溢れる闇の世界に対して、明るさ・安全さを取り戻していく、世界を照らす存在の一人ひとりになっていくことを、願っています。
もしよろしければ、応援いただけると嬉しいです。6月、この競技会が無事に開催できるように、この先も準備を続けます。参加申し込みの折には、お申し込みをいただけると嬉しいです。よろしくお願いいたします。
最後に、私について。FA 機械設計会社のひとです。Hardening Project が主催しているハードニング競技会に、2020 H3DX から 2023 Generatives まで4大会連続で参加しました。
その結果、参加しすぎて出禁になりました笑 他に出禁になった仲間が複数人います。そのメンバーで、今回の競技会を企画・準備をしています。
(追記)「出禁」じゃなくて「卒業」とのことです。「卒業」だと、ますます出られない感じ。