長者湯
リニューアル前は訪れたことがなかったが全体的な建物の雰囲気や暖簾の感じはまさに京都銭湯という感じで脱衣所もレトロでありつつもキレイ。ロッカーやかごは東京以外で結構見るタイプでこういうのは多いと思う。
うってかわって浴室はとてもキレイ。こぢんまりとしているがメイン浴槽に薬湯、水風呂がありサウナは狭めではあるものの反射板の設置されていてかなり熱め。
名倉湯
前回は開店直後くらいだったが今回は夜に訪問。番台の女性の対応が素晴らしすぎるくらいに関西感がある。ここでサウPさんとも合流。建物のレトロ感はあるもののザ・町の銭湯というのにふさわしい内装と人気振り。
薬湯が檜風呂になっていて思った以上に香りが立っていて良い。水風呂が広くて滝もあり、サウナも広くてほのかに珈琲の香りがするのも良い。
湯上がりは大将達とお好み焼き幸へ。名倉湯の大将と愉快な仲間たちにエピソードが全部面白くてずっと笑ってた。楽しすぎる時間。
五香湯
日曜日は朝風呂をやっている。もはやスーパー銭湯並の設備でサウナと水風呂がとにかくすごい。朝から熱めのサウナに入れるのはほんと貴重で都内だとこのレベルはないと思う。そしてその後は露天風呂と外気浴で整いつつ内風呂でまったり。
朝から人も多いがそれ以上にとにかく広いので窮屈な感じとかは全くない。飲食スペースもあるのが罪深い。オロポを飲んでいる人が結構多いのでやはりサウナーにも人気なんだなと感じる。
鴨川湯
膳所の都湯に似たロビー構成でこの日はイベント出店をしていて賑わっていた。脱衣所はレトロ感のある内装なのは長者湯と変わらず。浴室は結構バラエティに飛んでてこぢんまりとしてるものの薬湯やジェット、電気、水風呂に中央のメイン浴槽、そしてサウナと揃っている。サウナはうなぎの寝床のような横長スタイルだった。
宝湯
伏見の方はほとんど行ったことがなかったのでこちらへ。途中で軍人湯を素通りしたが、こちら結構外観はキレイな様相。
宝湯は外観はザ・大正浪漫のような出で立ちだが脱衣所もかなりレトロ感ある。とにかく天井が高いのは特徴的...と思ったら浴室のカランも特徴的だった。広い分浴槽がちょっと狭めに感じる。
人間洗濯機もあるがパワーは控えめ。スチームサウナも熱さは控えめ。設備的には結構古そうなのと番台のおばあさんもかなりのご高齢な感じなのでなかなか大変そうではある。
日の出湯
京都っぽ銭湯だなというのが第一印象だった。脱衣所は他の同じレトロ感のあるもののかなり広い。浴室は白と水色が映えるとてもキレイな内装になっていて、膳所の都湯や西院の五色湯に似ている構造。サウナは休止中...というよりも設備老朽化でおそらく復旧を断念したんだと思われる。
兄弟連れで仲良く入浴中だったのをほっこりしながら見てた。電気風呂には入りたかったもののずっと動かないおじいさんがいて今回は断念。
やはり良い、京都の銭湯
銭湯価格でサウナも入れて水風呂もめちゃくちゃ気持ちが良いので、京都の銭湯は都内住みのわたしのような人間からするととても羨ましい限りである。