毎日夕食後にコップ一杯の牛乳を飲むくらいには、牛乳が好きです。日常的に飲んでいるのはサツラクの牛乳。多分北海道の人にしか伝わらないけれど、成分無調整の赤いパッケージがにくいアイツです。よく行くスーパーだと大体250円くらいで買えます。ちょっと値段が上がってしまったけれど仕方がない。前は別のを飲んでいたのですが地元から消えてしまったので、そちらは都会へ買い物へ出たときに買ったりもしています。とはいえずっと牛乳を飲むのが習慣的に行われていたかというとそうでもなく、ここ何年かではじまった習慣でもあったり。それ以前に定期的に飲んでいた時期を遡ると多分学校給食まで行きつく。大人になると牛乳って飲まなくなるのかもしれない。人によりますが。
乳糖不耐症ってあるじゃないですか。人間が成長していくと消化吸収出来ずお腹が痛くなってしまうとかいうあれ。先天性とか色々あるそうですけれども、わたしにも家族にも後天的にですがそのケがありまして「牛乳飲みたいねぇ」で購入しても家でしか飲めなかったんですが、それでもやっぱり牛乳飲みたいじゃん。って言って毎日飲むようにしてたらお腹がぐるぐるしなくなりました。やったー。とはいえわたしや家族はたまたまそうだっただけかもしれないので、飲めば慣れてぐるぐるしなくなる。という話ではないのです。念のため。
そんな感じで乳糖不耐症を克服した(つもりな)ので、地方へ行くと道の駅なんかでも売られている牛乳を買います。上にクリーム状の脂肪が固まるほど濃いやつよりは、もう一段階くらい薄め(？)なものが好みかなあと最近思っています。濃いやつも美味しいんだけどね。同じ産地でも季節で味が変わるらしいので絶対ここの！ と、言えるほど回数重ねて飲んではいませんし、すべての道の駅で牛乳を買ったわけでももちろんありませんが、個人的に好きな牛乳は、「おだいとう」と「興部(おこっぺ)」と「陸別」の道の駅でした。
興部は西興部ではなくオホーツク海側の方。いや西興部でも買えたはずだけれど。道の駅ではないけれど中標津(なかしべつ)の牛乳も美味しかったです。
おだいとうの道の駅はソフトクリームも美味しいので、お立ち寄りの際は食べてみてね！ ちょっと最寄りの大きな町から離れてるけど！ オホーツク海側にあるよ！ 地域としては別海になるので牛乳が美味しいのは当然なんだ。ちなみに全道でかはわからないけどコープさっぽろにもべつかいの牛乳屋さんというロゴ入りの牛乳あるので、現地に行かずとも飲めるかもしれない。400円少々とちょっとお高いので常飲は出来ないけど大好き！！！ なかしべつの牛乳は札幌や後志管内のラッキーに売られているそうです。こちらは輸送費もあるのか500円くらいしていた気がした。ちなみにコーヒー牛乳も甘さ控えめで美味しいんですが、現地か限られたお店にあるのでやはり現地に行かねばならぬという。遠いぜ。
ここで上げた牛乳は、サツラクを除き北海道を縦に割ると右側ばかりなのですが、もし牛乳大好きで近くをお立ち寄りの際にはお試しくださいませ。濃いのが好きな場合は天塩(てしお)の道の駅に売ってた宇野牧場さんのはなかなか濃かったし美味しかったと思いました。他にも変わり種だと美深(びふか)の道の駅では羊の乳も売られていました。濃い牛乳をさらに濃くしたような感じで、飲み慣れていないと飲みづらいかなあといった所感でした。
以上、すべて個人の感想による牛乳美味いぜ飲もうぜ！！ というお話でした。