②と、銘打ちましたけれど、海鮮を食べただけなら前回で完結してるなと気づいたけれど後の祭り。完! と、書いて打ち切りムード漂わせるのもまた個人の雑記としてはありだなあと思いつつ、備忘録のつもりでもあるので残してみます。このサービスが存在する限りはいつでも読み返せるものね。
そういえば前回は貝の四種盛り的なものを食べたのですが、苫小牧市はホッキが有名なのですね。そしてホッキを使った料理で丼以外で有名なのが「ホッキカレー」なのです。いつも丼を食べきったあとでホッキカレーも食べてみたいよねえ。という話をしてしまいます。美味しいものを食べることに貪欲です。だって美味しいは幸せなので。美味しいものを「美味しい!」と言いながら食べられる。それは当たり前のようでいて得難いものだ与那あとは、日々思っています。
さて、前回白老方面へと進んだわけですが、旅の目的その2でもある海産物を買いたいなあが目的でした。ウポポイも気にはなったのだけれど、他にも行きたい場所があったので見送りです。歴史やなにかに想いを馳せる情緒が足りていないともいう。行ったら行ったで楽しいと思うんですけどね。ウポポイ自体もみてないのですがあちこちに看板が出ていたので初めて訪ねるとしても迷わず行けそうだなとは思いました。観光よりも食。そんな旅と書いておでかけがあってもいい。基本が天気と条件が揃ったときの突発弾丸おでかけ=日帰りの民なので時間が限られるのです。移動がね、どうしてもね。遠い。
そんな感じで立ち寄ったお店は、口コミによると漁師さんがやっているこじんまりとした鮮魚店さんでした。外観をみると営業しているかわからず、一度二度と通りすぎて行ったくらいには迷いました。「ここであってる?」「地図はそう。外観もそう。しかし物が並んでいるようには見えぬ」「売り切れたとか?」「早いときは昼過ぎにはなくなるというコメントもある」「どうする」「ここまで来たんだからダメ元で寄ってみよう。断られたら引き下がろう」という会話を経て、突撃した結果は営業中でした。国道際にのぼりも出ていたけれど田舎の民は知っているのです。世の中には営業を終えていてものぼりを片付けない店があることを。
結果は営業中でしたー。ガラスケースの中にはタコの頭と足と冷凍茹でツブがあっただけだったのですが、タコが欲しかったのとどうせならということで全種ひとつずつ購入したところ、なぜかそれを上回るオマケを頂きました。オマケをくれるらしいとは見かけたのですが、誰しもというわけではないだろう、常連さんだけだろう、そう思っていたのですが結果はこう。
アサバカレイ二枚と、なに蟹っていってたかな。タラバだったかズワイだったかの小さいのを五杯くらいいたかな。を、頂きました。たまごがあるのはなんちゃら~って家族が言ってたのでたまごがある方です。もちろん翌日自宅での夕食ですぐに頂きました。美味しかったよ!!! ちなみにこのカニ、前回の記事で寄った食堂のみそ汁で片足出してたやつだなと思いました。片側丸々入ってた。カレイはアサバカレイと言ってたはず。初めてカレイ捌いたんですが、今後もやれそうだなという自信になりました。お店のおいちゃんありがとう。おっとりとしていて優しそうな風貌の男性でした。地元漁師さん外見治安悪そうな人ばかりなのでこういう方もいらっしゃるんだなあと思いました。個人の感想です。
予断ですが、もらいすぎに怯んだわたしが購入品価格に+αを払わせて頂きたいと伝えましたがだめでした。あまりオマケのことを言うのはよくないかなと思いつつ、他の方のレビューを信じるならお客さんすべてにつけているご様子なので、せめて遠いけどまたいくね、もうちょっと在庫あるときにいけたらもう少しお金を落とせると思うんだ。と、決意を新たにするばかりです。そんな感じに目的の海産をゲットした我々は白老を後にするのだった。
続く
オマケで頂いたアサバカレイを捌いたもの。ネットで調べればはじめてでもどうにかなるなあと思いました。煮付けか唐揚げが美味しいよと言われたので煮つけましたが本当に美味しかったです。