苫小牧へほっきを食べに行きたいと言い続けてはや幾年。行って参りました、苫小牧は魚金食堂さんです。いやー、遠い。苫小牧なんやかんやでやはり遠い。けれど苫小牧に入ってから国道36号に出たときに片側四車線道路をみるとなんともテンションがあがるんですよね。片側四車は北海道では多分なかなか見られないんじゃないかしら。初めて訪れたときには本当にびっくりして「どこを走ればいいんだ???」って若干戸惑ったくらいです。将来的に左折するので左キープだなってことになったんですが。そんな感じで移動をして、やってきた目的のお店がこちら。



いつもは生ほっき丼を頼むところを、今回は貝の四種盛り丼的なものを頼みました。正式名称はちょっと覚えていない。生ほっきとボイルのほっき、ホタテとつぶが入ってました。どれも美味しかったのですが貝の下にたまご焼き(お寿司用の甘いやつ)が一切れ埋まっていたのですが、あれ、これいままであったかな?? ってちょっと戸惑いましたが、甘いたまごのお寿司好きなのでこれはこれで美味しい、そして嬉しい。朝の十時過ぎに到着したのですが二組ほど外に並んでいたものの割りとスムーズに中に入れたかなと。貝はとても美味しかったです。甘味があって肉厚でね。魚金さんはご飯を酢飯と白飯で選べるのが嬉しいです。ついてきたお味噌汁は鮭のアラが入っていて、これまた美味しかったです。三百円追加でカニ汁にも出来たのですが、カニを食べる面倒くささが勝りました。カニって食べるの面倒ですよね。混雑してるお店だとちょっと焦ってしまうし。でも運ばれていたカニ汁はお椀からカニ足が片側全部はみ出ていたので、プラス三百円でこれはリーズナブルって思いました。あ、また食べたい。じゅるり。食べ終わって出る頃には行列も伸びていたので早めの来店が吉だなあと思った次第です。
苫小牧で海鮮といえばマルトマさんが有名かなと思うんですが、年一ペースで四回くらい訪れてますけど毎回大行列ですね。コロナ禍でも行列作ってたくらいなので。平日午前が狙い目らしいとは聞くけれど、三月頭の平日とかに行っても行列は出来てました。なのでまだ行けたことがない。憧れはありつつもずっと憧れのままかもしれません。だって魚金さん入る前と出た後で行列に変動を感じられなかったし。
今回のおでかけでは目的が三つくらいありまして、ひとつめが魚金さんで貝を食う。ふたつめが白老にあるとあるお店で海産物を買う。みっつめが大滝にあるきのこ王国できのこの天ぷらを食べてお好み焼きを買う。でした。とはいえ寄り道もしましたが。魚金さんの向かい側にはぷらっと港市場さんという商業施設(?)的なものがありまして、海産物を売っていたり野菜や果物を売っていたり、食堂があったりでこちらはこちらで楽しい雰囲気なのです。

ぷらっと港市場さんの駐車場の端っこにあったお地蔵さま。となりの顔ハメパネルがなんともシュールでした。

ぷらっとさんは細長めの平屋の建物が二棟並んでいて、それぞれにいろんなお店が詰まっている感じです。すべて食べ物を取り扱っていた。はず。

建物内。人がいたので消しゴムマジックで消してやりました。細長いけれど狭さは感じないです。

撮らずにはいられなかったゆるキャラ(?)さん。手作り感がなんともいい味を出しています。
こんな感じで中を散策しつつ白老方面へ向かいました。道中二軒ほどファミマさんがあって、地元近郊には存在しないコンビニに田舎の民はとてもテンションをあげました。ファミマへの憧れがある。そのくらい北海道にはファミマが少ないというか、一部にしかないので。あまりにもわたしが騒ぐので「寄ろうか?」って家族が言ってくれたのですが、次の目的地の在庫も心配だったので真っ直ぐ白老へと向かいました。
と、いうところで①を終えます。たいしたことは書いてないですし、次回も思い出話をただ備忘録的に書いていくだけなのですが、長くなるのもなんなので不定期にゆるやかに続きを書いていきたいところです。