ここ数年、健康診断で貧血傾向を指摘されていたので(一応範囲内なんだけれど下限ギリだからか書かれてしまう)鉄分サプリをはじめていたんですが、最初の一年目は微妙な数値上昇をみせてくれたので改善傾向じゃーんとか思ってたんですが、翌年からまた微妙な低下をみせてくれていたので、どうにかならないものかしらと思うこと数ヶ月、最近ついったくんでオトナの甘さミロなる鉄分豊富らしいものの存在をしりまして、買ってみました。
「甘さが控えめで甘い物が苦手な人も飲みやすい」という触れ込みもみかけてまして、元の味はしらないけれど控えめなのはいいことだ。なんて感想を抱きつつ店頭で出会ってしまってね、とはいえミロ経験がないまま大人になってしまったので、未知の味に買うか悩んでいたら家族から「ミロはココアみたいなものだよ」という助言をもらい購入を決めた次第です。味の好みがちょっとワガママでね。知らない味がする食べ物へのハードルを高く設定しがちなのです。シンプルな想像が出来る味が好き。臆病とも警戒心が強いともいう。甘さ控えめなココア味ならば美味しいに違いない、しかも鉄分補給まで出来るなんて素晴らしいことこの上ない。そんな気持ちでオトナ向けミロをお迎えしたわけです。
早速試しに飲もうと意気込み、ケトルでお湯を沸かしつつ説明をみると、公式発信の美味しい飲み方は牛乳で割る一択でした。最初に説明書きを読むべきである。さておき一杯分の牛乳(あったか~い)を鍋で沸かすのも面倒だったので、適当なマグカップでレンチンして、別のマグカップにミロを待機させて注いでみました。こぼれました。家にある計量カップがレンジ可なのかしりたい。そんな風に思っていたのですが、ミロは冷たい牛乳でもいけるっぽいので冷たいので溶かしてからチンすればよかったのではと気づいても後の祭りでしたね。ちなみにこれを打ち込んでいるときに気づきました。
そんな起伏のない紆余曲折を経て、ココアのようであるという助言を得て試したオトナ向けミロ。わたしは気づくべきでした「甘さ控えめ」という言葉のその意味に。正確には「オトナの甘さ」らしいです。パッケージにそう書いてた。市販のお湯で溶かして飲めるタイプのココアくらいの味をイメージして飲んだら「んんん???」ってなりました。甘さ控えめっていうか甘さがほとんど感じられなかったです。成人してから相当年数経っておりますが世の中の大人はこの甘さを丁度良いと思うのかと思うと、わたしの味覚は生涯こどものままなのだろうなという気づきも得ました。そのままでも飲めないわけではないけれどもうちょっと甘くてもいいなあと思ったので、次回はお砂糖をちょっと足そうかなと決めました。ほぼ牛乳の甘味だった気がする。説明書きを読まずにお湯で溶いていたら大惨事だったなあと思いつつ、鉄分を補いたい甘さのある飲み物スキーさんにおかれましては一緒に砂糖を足しましょう。みたいな感想でした。
取り敢えずは来年の健康診断、微妙な増減を繰り返す血色素の数値が少しでも上がりますようにと祈りつつ、毎日は無理でも続けていきたいものです。