以前にも蕎麦の記事書いたしなあと思ったけれど、内容被ってないならセーフだろうと思い直し書くことにしました。
10月26日はちょっとした記念日なので、記念日の当日にたまたま休みが被ったなら前々から食べたかったお蕎麦が食べたいなあと思い至りまして、家族の用事を済ませたその足で向かいました。幌加内町へ。北海道は蕎麦の産地としてしられてるらしいのですが(世間的な評価はわからないので曖昧に書きます)その最たるがおそらくきっと幌加内町かなと思います。なんせ自他共に認める蕎麦の町、道中あちこち蕎麦畑。毎年9月には二日かけて大規模な蕎麦のお祭りをやっている町、それが幌加内町。コロナ禍かはじまって以降はそば祭りは行っていないのですが、幌加内町のお蕎麦屋さん以外にもたくさんの出店やショー的なものもあってなかなかに楽しいですよ。一部の道民にしか伝わらないと思うけれど上杉専務がいらしてました。さすが舞台慣れしてるなた思いました。あそこで飲んだレモネードが忘れられないんだ。
脱線しましたが蕎麦です、お蕎麦。幌加内町を初めて訪ねた際に食べたお蕎麦屋さんを目指したのですが、出発が遅かったのもあり店前と駐車場にある車内での待ち人多数だったため、第二候補である幌加内温泉内にあるレストラン、君に決めた! を、することにしました。満席ではありましたが、さほど待たずに案内されました。さすがお蕎麦屋さん、開店が早い。


注文したのはかきあげ蕎麦です。ざるに乗っていないけれど、こちらではざる蕎麦と表記されておりました。以前に来たときは天ざるを頼んだのですが天ぷらの量がとても多いんだ。そこそこに量を食べる家族をしても多いというので、残すリスクを失くすためにちょっと量が少ない方を選びました。えび天食べたい気持ちをこらえたの本当に偉い。出されたものは残さないを標語に掲げておりますゆえ無理はしないのです。たまごやきも気になっているんだけれど、やはり量がね……。
麺はコシがあってツルツルで、つゆは尖りを感じない甘めかなと思いました。とても美味しくてツルツル喉を通っていきます。かきあげ蕎麦とはいうものの、天ぷらはネギとスライスしたジャガイモ、ししとうもあって満足感高かったです。メイン天ぷらであるかきあげは分厚くて、自分はかきあげを食べる才能がないなと痛感致しました。ボロボロこぼれる崩れる。油をたっぷり含んでいるとは思うのですが、胃に重たさを感じることなく完食しました。お蕎麦を食べたあとのお楽しみであるそば湯もとてもとても美味しかったです!!満足!!!だけれどもまた食べたくなってしまいます。美味しいお蕎麦はどれだけあってもいいですからね。
北海道内からでもアクセスはちょっと大変なところがありますし、セイコーマートも未踏の地ではありますが、ここで食べられるお蕎麦を求めてまた何度でも行くんだろうなあと思いました。次は今回あきらめたお蕎麦屋さんにも行きたいものです。幌加内のお蕎麦、いいぞ。