「しじまの指」寄付の報告など

加藤み子
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 5月19日の文学フリマ東京38で発行した文庫版小説「しじまの指」ですが、当初アナウンスとおり売上金を「希望のたね基金」様へ寄付させていただきました。

 金額は、イベント当日及び後日通販分全ての、文庫版の販売代金(pictSPACE通販での匿名配送料、BOOTH通販での送料・BOOST料金を除く)及び電子版の販売料金(BOOTH販売でのBOOST料金を除く)です。

 当初は売上の一部と言っておりましたが実質全額を寄付することができました。ご購入いただいた皆様、本当にありがとうございました!

 本作の後半は、日本軍「慰安婦」問題にページを割いていました。だからこそのキボタネ様への寄付です。まだまだ勉強不足の身ではありますが、自分も韓国文学を読んだりK-POPアイドルを聞いたりをよくしている日本人ですので、今の状態で書けるだけを書くというのはある意味日記のようで有意義でした。

 また「しじまの指」は加筆して公募に応募しました。そのため通販の受付は停止、インターネット上に掲載していたものは全て非公開にしています。プライド月間にゲイとクエスチョニングの男性同士の恋愛小説を書き上げられて良かったです。空に対してもハヌルに対しても愛おしい思いが…🥲

 次回のイベント参加は未定です。12月の文学フリマ東京39には参加する可能性が高いですが、なんともいえませんのでまた近くなりましたら情報アップします。いつもありがとうございます!