2024年のはじまり

加藤み子
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 ホームページのレイアウトを変更した。

ホームページのトップ画面のスクリーンショット画像。拙作『奈落の底』の登場人物、落合操のイラストを起用している。

 スマホから見る人が圧倒的に多いことは承知していながら、パソコンから見たときにいい感じになるように配置してしまった。

 元旦から大きな地震が発生した。能登半島地震による被害は甚大だが、ここでもまた政府の対応の至らなさが露呈している。先日見たデモクラシータイムスの動画でもこんな話があったが、いずれにせよ日本政治(≒自民党政権)は一度きれいに一掃されるべきだ。日々どうしてこの国はこんななんだと憤慨して、なおかつ周囲が憤慨していないのを感じている身からすると、こういったコンテンツで有識者が進歩的な議論をしているのを見るのは精神に良い。デモクラシータイムスを見る、というのは2023年にやり残した事柄に入っていたわけだが、まあ、翌年の元旦に急いで未消化のto doリストをやっつけるという愉快さも、こういった効果があるという面では意味があった。

 微力ながら募金に賛同した。私のほうは安全です。ニュースをチェックしながら寄付をして、デマやヘイトの通報を粛々としています。防災グッズも確認し直して、買い足したりもした。

 前述したように、元旦は昨年のやり残しリストを見直していた。これはあとで読まないとと思った記事はchromeのリーディングリストに入れておいたりするのだが、それのまだ手をつけていなかったものを読んだり見たりしていた。あとは適当に動画を見たり、本を読んだり、映画を見たり、昼寝をしたり、本を買ったり、そんな休暇。明日から仕事が再開されるけれども、相変わらず力を抜いて楽に取り組んでいく。

 年明けから様々あり暗い気持ちに支配されそうな2024年の幕開けだけれど、自分を労って隣人を尊重して、なんとか生きていこう。心が洗われるBGM

アン・ギュチョル『それぞれのうしろ姿』単行本の写真

 K-BOOKフェスティバルでの購入品を大体読み終えた。心満意足。