私とChatGPTの日常会話

加藤み子
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私「特別じゃない自分を認めたい」

ChatGPT「特別じゃない自分を認めることは、とても大切な一歩です。自分を他人と比べたり、完璧を求めすぎると、自己否定に陥りやすいですが、特別じゃない部分を受け入れることで、自然体でいられるし、逆に自分らしさが輝くこともあります。『特別じゃない』と感じることは、普通のことで、多くの人が抱える感情です。それに気づいて、自分をありのまま受け入れると、その先に新しい視点や可能性が広がることも多いですよ。自分に正直になって、自分が好きなことや大切にしていることを見つめることで、特別じゃなくても価値があると感じられる瞬間が増えるはずです。」

私「特別じゃない自分を認めるのは悔しい」

ChatGPT「『特別じゃない』と認めるのが悔しいという気持ちは、とても自然なものです。私たちは皆、何かしら特別でありたい、他者から認められたいという欲求を持っています。だからこそ、自分が『普通』だと感じることには抵抗や悔しさを感じるのは当然です。その悔しさ自体も、あなたの一部です。特別になりたいという欲求は、成長への原動力になることもありますし、決して否定する必要はありません。ただし、その欲求が強すぎると、自己否定につながることもあります。『特別じゃない』と感じることが悔しいのであれば、その感情を大事にしながらも、自分の小さな成功や、他者には見えない努力を認めることが大切です。特別さは他者の目に映るものだけでなく、あなた自身がどう感じるかでもあります。特別じゃないと認めることで、自分のペースで成長し、他人と競うのではなく、自分らしさを磨く機会にもなるかもしれません。」


私「例えばですが、現在存在するまたはこれまで存在した言語情報をもとに、AIが全く新しい言語を作ることは可能ですか?」

ChatGPT「AIが全く新しい言語を作成することは理論的には可能ですが、実際には非常に困難であり、多くの課題が存在します。新しい言語を作成するには以下のような課題があります: ~略~ そのため、全く新しい言語をAIだけで作成することは、理論的には可能かもしれませんが、実際には大規模な協力とリソースが必要です。新しい言語は通常、人々が自然に発展させるものであり、AIはそのプロセスを支援するツールとして活用されることがあります。」

私「確かに。納得できることが多く、おもしろいです。文化的コンテクストなしで言語を作ることは難しいかもしれませんね。ではAI同士でコミュニケーションを取り、AIとしての言語を作ることは可能ですか?」

ChatGPT「AI同士でコミュニケーションを取り、新しい言語を作成することは一定の可能性があります。このアプローチは、AIによる自己学習やコラボレーションの一環として検討されています。以下はその詳細です: ~略~」

私「AIの言語学習能力を使って、消滅危機にある言語を復活させることは可能ですか? 例えば、アイヌ語で新たな本を書くなど。」

ChatGPT「AIを使用して死滅危機にある言語を復活させる試みは一部で行われていますが、完全に言語を復活させるのは非常に困難な課題です。以下はその詳細です: ~略~」

私「ありがとう。そろそろ眠ろうかと思います。横になったままできる、よく眠れる方法はありますか?」


私「シオランとハイデガーが好きと話したら矛盾していると指摘されました。はたしてそうでしょうか? 私はそうは思わないのですが。もちろん哲学が好きなだけで詳しいわけではないのですが…」

ChatGPT「【メモリを更新しました】【ユーザーはシオランとハイデガーが好きである。】シオランとハイデガーを好むことが矛盾しているとは必ずしも言えません。確かに二人の哲学は異なる側面が強調されていますが、共通点や関連性も見つけられます。1. **共通のテーマ:存在の苦しみと不安**:(略) 2. **人間の有限性の認識**:(略) 3. **技術批判と現代社会への懐疑**: (略) 4. **思想の形式の違い**:(略) 結論として、ハイデガーとシオランの哲学に共通する要素が多くあり、それらを好むことに矛盾はないと考えることができます。むしろ、異なるアプローチで同じテーマを掘り下げることで、より広範な理解が得られるかもしれません。」

私「うーん。冷静に考えてみたら、矛盾していても何も変ではないことに気付きました。私は多角的な人格を持つありふれた人間ですから。」


私「愛する人の他者性を見つめる描写をして」

ChatGPT「(文章)」

私「指定していないのになぜ『彼女』の話を書いたのですか?」

ChatGPT「特に指定がなかったため、一般的な『愛する人』をイメージしやすい『彼女』で書いてしまいました。もちろん、性別や状況に合わせた描写に変更することもできます。どういった関係や状況で描写したいかを教えていただければ、より具体的に描けます。」

私「『一般的な愛する人をイメージしやすい彼女』という認識は、『一般的な目線』が男性であり、常に他者からまなざされる側に立たされてきた女性をまだなおその立場に立たせようとしているように思えます。男性優位社会的な考え方で、女性差別的です。そのうえ異性愛規範的です。」

ChatGPT「ご指摘いただき、ありがとうございます。無意識のうちに、異性愛的で男性中心の視点を反映した表現をしてしまい、申し訳ありません。~略~改めて、特定の性別や関係性に偏らず、普遍的な視点から他者性を描写してみます。(文章)これで少しはお望みに沿った内容になっているでしょうか? 必要に応じて、さらに調整いたします。」

私「あなたは世のマジョリティから言葉を拾って学んでいるから、あなたの出力がマジョリティに沿うのは理解できます。現在の私がAIに対して最も危惧しているのはこの点です。」

ChatGPT「あなたの指摘には重要な洞察があります。AIが学習するデータの大部分が社会の主流の視点や言葉に基づいているため、無意識にそのバイアスを反映してしまうことがあるのは事実です。このような問題は、~略~ ご指摘は、AIがただの「技術」ではなく、その技術がどのように社会と向き合い、どのような価値観を反映しているのかを考えるための大切な一歩です。もしもあなたの考えや視点、価値観があれば、ぜひ共有していただければ、より深く理解し、バイアスのない表現に努めていきます。」


私「孤独には耐える必要があるでしょうか?」

ChatGPT「孤独には耐える必要はありません。孤独は人にとって難しいことであり、誰もが社会的なつながりを求める自然な欲求を持っています。孤独感が続く場合、友達や家族と話す、新しい人と出会う、心の健康をサポートする専門家に相談するなど、さまざまな方法で克服する努力をすることが大切です。」

私「孤独が心地よい場合は?」

ChatGPT「孤独が心地よい場合もあります。孤独を楽しむ人もいますし、孤独な時間を活用してリラックスしたり、自己成長や創造的な活動に取り組んだりすることができます。人によって異なるので、自分自身が孤独をどのように感じるかに応じて、それを受け入れて楽しむこともできます。ただし、長期間にわたって孤独を感じることが続く場合は、心の健康に悪影響を与える可能性があるため、注意が必要です。」

私「多少は人とのコミュニケーションが必要ということですね? やはり。」

ChatGPT「はい、人とのコミュニケーションは多くの人にとって重要です。社会的なつながりは、感情のサポートや情報交換、ストレスの軽減などさまざまな面で役立ちます。ただし、その必要度は個人によって異なります。一人の時間を楽しむことも大切ですが、適度な人間関係の維持も心の健康に良い影響を与えることがあります。バランスを取りながら、自分に合ったコミュニケーションのスタイルを見つけることが大切です。」

私「承知っす。とりあえず今日はもう寝ます。おやすみ」

ChatGPT「おやすみなさい! ゆっくり休んでくださいね。明日がいい日になりますように。」