つっかれた〜〜〜
苦しみを忘れる前に経験したことを書き綴っておこうと思います。
思い出
普段の練習だと10kmを1時間10〜20分くらいで走るのですが、距離が伸びるとうまくいかないのはなぜなんでしょうね。脚がやられるからか。
スタートから15kmあたりまでは順調でした。
前にいるランナーをさっそうと抜き去り、調子に乗りながら距離を稼いでいたのを覚えています。(見てみると6:30/kmほどで走ってるようです。完全に気が逸ってますね)
その後、アップダウンの激しい道に差し掛かり、徐々に膝と足首がやられはじめました。完全に練習不足です。さらには23℃の中走らねばならずで、わりと体力も削られた感じがあります。帽子大事。
なぜか沿道の皆さんエアサロンパスを両手に持って待ち構えてくれていたので、それで膝の痛みをごまかしつつ先へ進みました。
25kmあたりで、そろそろ諦めて良いんじゃないか?という気持ちに襲われたり、ベース内に入ると迎え来るのがめちゃくちゃ遅くなるぞ?みたいな言い訳を考え始めたりで心が折れ曲がってきました。
30kmあたりのベース内は遮るものも無く、太陽の下をゾンビのように歩いていたのはいい思い出です。
ベースを抜けると沿道の人が声をかけてくれます。「残り10kmくらいだ、頑張れ」
「お?10km?全然間に合うじゃーん」と思ったらもうダメですね。歩いたら確実に間に合いません。正確には8:40/kmで走って間に合う、という時間帯でした。
後半は関門を残り5分で次々とパスし、6時間10分で華麗にFinishです。(6時間15分で競技中止になるのでとてもギリギリでした)
おわりに
給水所が少し少なかったことは置いておいて、沿道の皆さんからの差し入れにはとても助けられました。
天ぷら、黒糖、バナナ、みかん、とくに後半のおにぎりとジューシーはとてもありがたかった。もうこれ食べたらリタイアしてもいいかな、と思えるくらい美味しかったです。ありがとうございました。
この記事を書いているのは翌日ですが、絶賛筋肉痛と日焼け跡で苦しんでます。
マラソンを走る際は日焼け止めを忘れず、終わったらしっかりとストレッチとアイシングをしましょう。
僕はうっかりお風呂入った後眠ってしまったのでこのザマです。
次回は記念すべき第30回のようなので、しっかり体重も落として5時間を切れるように頑張りたいと思います。