タイトルだけ見ると非情にも思えるけど、他人にこうしてほしい・こうなってほしいといった考えを持つのをやめようとしている話となる。
自分は働きかけている(つもり)、だからそれに応えてほしいという考え
最近親関連でいろいろあって、年末年始はそれが悩みの種となってメンタルヘルスが悪化していた。
そうじゃなくても昔から親に対してはいろいろな感情があって、最近はいろいろ本を読んでいたこともあってさらに拗らせていた部分があった。
しかし別の本で、親が育ってきた時代背景や出来事、また自分の特性由来による問題行動など、しかたない部分や自分にも原因があったことが分かった。
関係性についてもこれまでは「してあげたからある程度何かしらの見返りがある」と思っていた部分が少なからずあった。しかしそういう考えは辛い人生になるとサロメ嬢も言っていた。
それに気づかなかった自分は、無理難題を人に押し付けていたと言えるし、未熟だったと言える。
内在化と外在化
親との間だけではなく、同僚や上司の間でも「働きかけているつもり」になっていたと思う。こっちは働きかけている"つもり"なのに、それに対して応えてくれないという、他責思考になっていた部分はあったと考えている。
思えば昔からそういった他責思考になっていた部分はあった。直近も含めて、内在化と外在化どちらに傾いているかと言われたら、外在化だと答えざるを得ない。
他人を変えようとする・働きかける、その前にまずは自分を変えないといけない。
まとめ
人を変える前にまずは自分を変える。あと人を本当に変えたいなら何らかの強力なメリット・デメリットを提示してから変わるかどうか見たほうが良さそう。