116 ふんばるマン(3/22)

鯨日記
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本棚の余った木材を使ってミニ本棚を作ってみたがボンドが剥がれて小一時間の作業がすべて水泡に帰したのが午前。早起きして洗濯を回した。我が家には防水パンがないから「ふんばるマン」というかさ上げ台が洗濯機を支えている。ふんばるマンはただ支えるに留まらず、防振、防音の機能もあるのだがどうも新居に越してきてから洗濯機の音が大きく聞こえる。家の構造によるものかと思って今日足元を何気なく見たらふんばるマンが逆に取り付けられていた。そういえば業者に取り付けてもらう際に旧居使用時と逆さに取り付けられたが「いや(向きは)こっちであってますね」とすまし顔で言われたために、おれは二年間逆で使っていたのか……と思っていたのだった。でもAmazonの商品写真で確認したら今までの使い方がやっぱり正しくて、ごめんなふんばるマン、お前を信じてやれなくて、と正しい向きに戻した。だから次の洗濯が楽しみ◆早起きしたからか15時ごろウトウトと微睡み、こたつに入り毛布に包まってい、ハッと起きたら18時だった。友人との約束は18時半で「ごめん寝坊😭」とLINEをシュポと送りながらメイクをして外に出たのがちょうど18時半、「ついたで」という返事を横目に少しだけ小走りで駅まで向かう。お酒を飲む前に昼寝してしまうなんてまるで大学生じゃないか、と思いながら髪にアイロンを当てていた。飲む前に必ず昼寝をしていた友人のことを思い出す。いつもは遅刻する友人を優しく迎え入れる立場であることをどこか自慢げに思っていただけに、今日の遅刻は少し凹んだ。それでも近所だったから15分後には合流し、仕事終わりに二人が追加で合流して、二軒目に行った後にカラオケに入ったのが25時くらい。楽しくて、途中ちょっと眠ったりしながら、それでも27時、後ろ髪を引かれる思いで一人部屋を後にした。歩いて帰れる距離だった。知らない道。少しの肌寒さは体の中を循環するアルコールが温めてくれ、ふわふわと足並み。横を何度か通り過ぎるパトカーに緊張しながら部屋にもつれ込むように帰宅し、それでも歯を磨きメイクを落とし眠った。2024.3.22