昨日の泥酔を受けて一日中泥のように眠った。最寄り駅の松屋で牛丼をかき込んで家に着いたのが8時、シャワーを浴びて眠ったのが10時で、目覚めたのが17時だった。一瞬朝か夜かがわからなかった。一日をふいにしてしまったような気がした。サブスクリプションでアニメ(『僕のヒーローアカデミア』)の新シーズンを最新話まで全部観て、インスタントで食事を済ませ、SNSを眺め、「水曜日のダウンタウン」を見つつくるりの『ばらの花』をループ再生にして眠りに落ちたのが22時半。その後27時(3時)過ぎに起きて、幾つかのツイートをして、またすぐ眠った◆朝の満員電車に乗っている間に元カノの住んでいた街を通過した。何も考えまいと目を瞑った。車内にかなりハンサムな男の人がいてしばらく観察してしまった。万人受けするような顔立ちではなく、好みの顔、と言った方が正しい。日記のメモに記録が残っていたがどこにも書く必要がないので割愛されたい。ドア付近に立っていて、電車が停車する度に「やれやれ」という顔をして一度降り、また乗る。その繰り返しの間で目にかかる髪が揺れていた。身長は私より幾許か上だったので182センチほど(目測)で、青いチェックのシャツにくすんだ濃いブルーのカーディガンを羽織っていた。年齢は同じか少し上だろうか。20代後半くらい。細いたれ目の二重で、ビジネス・バッグを網棚の上に載せ、自身の両手はつり革のさらに上のポールを掴んでいた。恵まれた体格。長い欠伸。結局何も割愛していない。池袋で一緒に降りて、人混みに紛れて見失った 2024.6.12
酔い潰れたり面倒がって翌日になって昨日のことを書くことが多い
X: @kujuranosenaka