今日は部屋をめちゃめちゃ綺麗にして髪を結わえたけど出かける直前になんか違うなって思って解いて髪をおろして出勤した。半休を取って16時過ぎに退勤して友人に会いに行った。特筆すべきことは何もない（あるけど書くという点において書けるものは何もない）平坦で愛おしい一日。生ビールとウーロンハイを飲んだ。今日はすごく寒くて悲しくて村上春樹の一節を頭で唱えて寒さを和らげる実証実験をしていた。転職の風向きが急速に高まっている。春から住む場所もまた一から探さかないといけないってのに。わたしはどうしていつも無鉄砲で無責任で無計画な人生をそれでも。
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彼らは孤独な金属の塊として、さえぎるものもない宇宙の暗黒の中でふとめぐり会い、すれ違い、そして永遠に別れていくのだ。かわす言葉もなく、結ぶ約束もなく。/『スプートニクの恋人』村上春樹 p273
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「かわす言葉もなく、結ぶ約束もなく。」なんて良いんだろう。言葉があって次に約束が生まれるのだろうか。それとも約束があって次に言葉が生まれるのだろうか。2024.1.15