「BRA★BRA FINAL FANTASY BRASS de BRAVO 2024 with Siena Wind Orchestra」の東京公演に行ってきた。タイトルが長すぎてしずみーに60文字以内にしろと言われたので、FFのBRA★BRAに省略した。
BRA★BRAについての詳細は下記サイトを見てほしい。
FFの曲を吹奏楽でみんなでたのしむ、というのが趣旨らしい。
今回は初鑑賞がどうだったか、感想をつらつらと書く。
行った理由は友人がチケットを当てて誘ってくれたから。
FFの1,2,3,9はプレイしたがストーリーがうろ覚えなところがありつつ、有名どころの曲や「FINAL FANTASY TRIBUTE ～ THANKS ～」を聴いていて少しだけ曲を知っていたので、軽い気持ちで行ってみるか〜と思い、鑑賞しに行った。
場所はサントリーホール。初めて行ったがアクセスがよく劇場もきれいですてきなコンサートホールだった。
サントリーホール自身が「クラシック音楽のコンサートホール」と謳っているのもあり、「音がすごくいい」と作曲家の植松伸夫さんが言っていた。音楽を嗜んでいないので音の良し悪しはよくわからないが、実際に音を立てていない時の静けさがいいな、と思ったので無駄な反響のようなものはないのかもしれない。
サントリーホールのスタッフなのか日雇いバイトなのかはわからないが、案内が丁寧な方とそうでもない方がいて対応に落差があり、一等地の百貨店と繁華街のコンビニが一緒の店になったようなちぐはぐな感じがおもしろかった。
有志のフラスタ。すげーかわいい。
BRA★BRAは参加型のようなコンサートだった。めずらしい。
ブラボーと声をあげたり拍手したり足鳴らして盛り上げてね、と開演前に植松さんより案内があった。
自分は内輪で盛り上がるのが苦手で演奏は静かに聴いてたのしみたいタイプなのでやべえとことに来てしまったか、と思ったが、拍手だけでも問題なかったので杞憂に済んだ。公演中のトークによると会場（地域）によって雰囲気が結構違うらしいので、もっと盛り上がったりおとなしかったりする場合もあるのかもしれない。参加者は何回も来ているひともいれば、自分のような初参加のひともいたりと、今回の公演中のトーク内アンケートでは五分五分くらい。
他にも公演中の曲の中にプロの奏者と演奏できる曲があった。みんなうまいし会場で一体感があってすごくよかった。
オタク系コンサートにありがちな、変にヤジを飛ばすタイプがほぼほぼいなかったのでたのしく参加できてよかった。聴きにいく、というよりかは参加する、という表現が近いのかな。
司会の山下さんと植松さんのトークもうまく、会場を盛り上げていた。会場物販のグッズを購入すると付いてくるおもちゃのマラカスを使って最後に一緒に盛り上げる演出があると案内があり、元々パンフレットとTシャツが気になっていたのでついつい買ってしまった。実用性のあるグッズに弱いオタクである。
FF8の曲がよかったのでゲームを購入した。RPG、プレイに時間がかかりすぎるのでクリアはいつになるのやら。
BRA★BRAの公演、たのしかったし曲も雰囲気もよかったのでまた次回もチケットが当選したら参加したいなぁ。