Twitterをやめた

kumagairuzo
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い。かれこれ15年もやってると、なかなか抜け出せないのです。脳の報酬系が変な学習をしてしまっているかもしれない。

とりあえず、スマホからアプリをアンインストールして、タイムラインらPCのブラウザからしか見ないことにした。Chromeの拡張機能を使うことで、「おすすめ」タブと「トレンド」を消すことができるから、今後は自分がフォローしている人の投稿を、主にリストを使って眺めていくことにする。かわいいねこの写真が撮れたら、それは流す。日々のつぶやきは「しずかなインターネット」にためておいて、たまに放流しようかな。

この「おすすめ」というのは厄介で、やたらと人の心をざわつかせるポストばかりが並んでいる(気がする)。そうやっていつまでも人の目をタイムラインに注目させるのがプラットフォームとしての戦略なのだろうけど、心はしんどくなってきてしまう。だいたい、140文字では語り尽くせない複雑な背景を持つテーマについて、キッパリと分かりやすい主張ばかりされてるから、自分がおかしいのか?という錯覚を覚えてしまうのだろう。

(どうでもいいけど、あの140文字以上の縦長・長文ポストは、いつまでたっても慣れないし、読む気にもなれない。サービスデザインの専門家ではないけど、Twitter(X)のユーザー体験とはまったくそぐわない気がする)。

どうせ錯覚するなら、そんな見ず知らずの人の意見からではなくもう少し身近で、親しみのある関係性の中で錯覚をしたいものだけど、これはこれで逃げの姿勢なんだろうか。

@kumagairuzo
ねこと暮らしています。