『100万ドルの五稜星』観た

kure
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前評判がイマイチぽかったので、あまり期待していなかったのだが、キッドが出るので観に行ったら、思ってたよりずっと面白かった。(以下ネタバレ)


コナンとキッドはいとこ

一番のびっくりポイントはやはりここでしょう。映画のラストで、ブラック版怪盗キッド(黒羽盗一)が登場し、優一の双子の兄が黒羽盗一だと明かされる。(名字が違うのは、どっちかが婿に入ったってことかな?)

服部平次が、キッドの顔が工藤新一にソックリだと言う伏線がここで回収される。

てか、黒羽盗一、生きてたんだね。『まじっく快斗』も再開したみたいだし、本編ストーリーも進展するかもしれないね。

音楽がかっこいい。映像も遊びがあってよかった。

TVで冒頭10分が流れたみたいだけど、音楽も映像もかっこよかったよね。音楽は和風テイストが入ってた。映像

歴史ネタも散りばめられていて知的刺激もある。

幕末の新選組と朝廷側の戦闘シーンから始まり、戦中戦後の北海道の話等、歴史の話も散りばめられていた点も面白かった。

また、「お宝」も「戦時中の暗号演算装置」がオチで映画内では「こんな下らないもの・・」という感じだったが、実際見つかったらものすごい価値がでるよね…。

というか、1コンピューターのエンジニアとしては、歴史的価値以前にその演算装置めっちゃ見てみたい。

キッドは完全に3枚目キャラに。2枚目のキッドももう1回見たい

元々コナンよりも怪盗キッドの『まじっく快斗』の方が生まれが早かったと思うし、そっちではほぼルパンと同じ感じで凄腕の3枚目キャラって感じだった。コナンでも最近は半分ギャグ担当になってる。

しかし、コナンでは、登場した頃はミステリアスな2枚目キャラで、そっちは本当にかっこよかったんだよね。『世紀末の魔術師』の頃なんて本当にかっこよかった。これまでの全映画で、キッドのシーンではあの映画の中で通天閣から「レディース・アンド・ジェントルメン」と登場するところがベストにかっこいいと思う。