1年ぶりに歯医者さんに行った。正直なところ歯磨きを丁寧にしていないという自覚があるし、歯を磨いたときに血が出たから予約をしたのだが、「決して歯磨きが下手だということではないです」と褒められて、わたしの歯が強いのかと思った。「これからもご自宅でのケアをよろしくお願いします」と言われて、平岡さんに「川柳句集を出してくださって」と言っていた小池さんを思い出した。「3か月収支表」をやっと埋め終わった。ここからは予算を組んで生活するフェーズに入る。「身体は食べたもので作られている」ということが腑に落ちていない。これは即物的な話をしているようで、高度に想像力の問題だと思う。夜中に救急車を呼ぶかどうか迷うくらいお腹が痛くなってはじめて食事が悪かったのかもしれないと省みる側の人間としては、そう思う。