確か高2のクリスマス前くらいに買ったアルバム。
3枚まとめて買うと割引き、みたいなセールをやっていたので、このアルバムとキャロル・キングのタペストリーと、あと何か(ザ・フーのLive At Leedsだったかなあ)を買った。
最初から最後まで本当にかっこよくて、このアルバムを聴くと、映画の中のような、どこか遠い国のような、とにかくここではない景色が見えるようで、そういうアルバムってなかなかないと思う。
以下、お気に入りポイント列挙。
M4.ヘッドライトのわくのとれかたがいかしてる車
イントロのギターの怪しげなリフと、ベースのラインが好き。
サビでタイトルが出てきて、「ヘッドライトのわくのとれかたがいかしてるあの車の前で」まで長々と歌って、「気取って写真をとらないか」で結構あっさり終わるのもツボ。
M10.ディズニーランドへ
ノイローゼになってしまった友達とディズニーランドへ行く約束をするけど、たぶん行かないだろうっていう歌。
「そして僕は冷たい人間の仲間入り」っていう歌詞が初めて聴いたときすごく衝撃的だった。
M12.小麦色の斜面
「Hey you 街を行くお前 靴のかかとが取れかかってるぜ
だから今すぐ俺の恋人にならないか」
っていう歌詞が聴くたびに論理がぶっ飛んでてすごいなって思ってた。