Grooversを知ったのはもうずいぶん前のことだったと思う。
新山詩織というシンガーソングライターが「現在地」をカバーしている動画(しかも、ご本人たちと演奏している)を見ていい曲だなと思った。
そこでオリジナルの方も見に行くわけだが、当時は一彦さんの歌い方がちょっと癖があってあまりはまれなかった。
それから数年後、今度は草野マサムネのラジオで、テッちゃんが「lonsome in a crowd」をかけた。その時もすごくいい曲だと思った。でもそれ以外の曲はまだ聴かなかった。
そして今年の4月初め、ウエノコウジの誕生日記念ライブの配信映像を見た。藤井一彦氏がゲストで出ていた。あまりのギターのかっこよさにぶっ飛んでしまった。そこで、5月に磔磔でライブをやると知り、チケットを取った。
そうしてGrooversが気になり続けること十年弱にして、ようやく曲をちゃんと聴いたのである。
この間に古い曲も色々聴くようになったからか、今度はGrooversの曲のかっこよさがよく分かった。
5/12(日) @磔磔
3列目。右側、ボブさん側。
一発目、音をジャーンと鳴らした瞬間、すげーってなった。やっぱり長いことやってるバンドって、バンドとしての塊度合いがすごく高い。
乱気流ガールでは、最後にカレンダーガールを歌う。
アンコール一発目では、「戦争が終わらないからこの曲をやる」と言って、エルヴィスコステロの「Peace, Love and Understanding」を演奏。日本語詞だったんだけど、めちゃくちゃかっこよかった。一彦さんTwitterでこの前のコステロのライブを見に行ったと言ってたのでそれもあるのかも!
ラスト、メンバー紹介でも「My name is 藤井一彦!!」って言った後「She Does It Right」弾いてた。