先日、本当に久しぶりに東京に遊びに行ってきた。
観光目的で東京にいくのなんて、高校生の時に兵馬俑を見に来て以来じゃないかなあ。
今回は、草野マサムネとjunaidaのひみつストレンジャー展が渋谷PARCOで開催されるのを知って、そういえば東京国立博物館でも中尊寺金色堂展やってて気になってるし、併せて行っちゃうか!!ということで一泊二日で行ってきた。
ひみつストレンジャー展は、東京にいるスピッツ好きの先輩を誘って行った。i-Oくんと写真撮れた。原画はとても色が鮮やかで美しかった。はしゃいでたくさんグッズを買ってしまった。
そのあとは、ずっと行ってみたかった神保町へ。本当にたくさん本屋が並んでいて、歩いているだけで楽しかった。今回は、中国系の専門店でTwitterで見て気になっていた東方書店と、内山書店に行った。こんなに中国の本が集まっているなんて...なんて楽しいんだ...。こういう本屋が近所にあったらいいのに。いや大阪にも探せばあるか。
旅行中の身なのでそんなにたくさん買うわけにもいかず、最近よく名前を見て気になっている井波律子の「一陽来復」というエッセイを買った。
さらにぶらぶら歩いていると、店頭に「ドキュメント 幕末維新戦争」なる本が展示されていて、思わず買ってしまった。幕末が好きなのでこの辺はずっと興味があって、なんとこの本は図で地形とかを見せながら戊辰戦争を解説してくれているっぽい。こういう視点の本、実はあんまり見たことなかったのでいい買い物をした。
あと、カレーの街でもあるので、スープカレーを食べた。
二日目、東京国立博物館へ。
さすが東京、というべきか、30分くらい並んでやっと中へ。会場に入るとすぐに、超高精細で撮影された中尊寺金色堂の映像が。本場に行ってもこんなに間近では見られないだろう、という感心とともに技術の結晶を感じた。あとは金色堂の仏像がすべて展示されていたのだけれど、地蔵菩薩6体が印象に残った。配置で言うと縦に3体ずつ、2列に並んでいる訳だけれど、奥から手前になるにつれてちょっとずつ顔の角度を変えているのが面白い。服のひだなんかもそれぞれ違っていて個性があるなと思った。
金色堂展は1室だけの展示だったけれど、その他にも博物館内には日本の美術の歴史、各ジャンルの展示、ととにかく展示がたくさんあって、それらをすべて見ていたら4時間も経っていた(結構飛ばしていたにも関わらず)。
これが東京国立博物館の力か...。と恐れ入った次第であった。
それらの展示の中には、幕末遣欧使節団の写真があって、その中に若き日の福地源一郎の写真があっておおお!と驚いた(唯一の知ってる人だったので...。若くていい顔だった)。根付コレクションなども面白かった。
その後、せっかく上野に来たので、上野公園一帯を歩いた。何やら屋台が出ていてえらく賑わっていた。彰義隊のお墓にお参りをし、その後ろに立っていた有名な西郷さんの銅像の写真を撮った。(しかし彰義隊をずたぼろに打ち負かした西郷さんの像が彰義隊のお墓の近くに建っていたとは...。)
西郷さんを見た後は、やたらに人の多い東京駅で友人と会い、kitteなるおしゃれな建物を案内してもらい、中国茶を飲み、東京を後にした。
今回の東京旅で叶えられたやりたいことは
草野マサムネ×junaida展に行く
神田の古書店街に行ってみる
でした!