「しずかなインターネット」というものが存在していることすら知らなかった。そんな自分が始めてみた理由というのは安易で安直なのだが、愛してやまない尊敬作家様がこのサイトに日記のようなものを投稿しているというのが目に入ったというような感じだった。
少し不純な始め方かもしれないけれど、自分もこの人みたいな素敵な文章を書けるようになりたい、と思ったのも一つであり。やはり憧れというものは色褪せることなく辞められるものでもないのだと痛感させられる。
自分はその時、タイミングで好きなものにとても影響されるタイプで。推しがひとこと日記をやっていると知ればはじめてみるし、推しの趣味がお菓子作りだとしればマイブームはお菓子作りになるような人間であった。なにかを作ったりするのはもとより好きだったので、今もほそぼそと続いていたりする。(最近はパウンドケーキを作った)
過去にすきだったものというのは、後から見返すと再熱してしまうのだ。だからどのジャンルも永遠に好きであることに変わりはなく、憧れがなくなるというのもなかった。(不倫騒動などよほどの不祥事が無ければジャンルを離れることはなく)最近は1、2年前に好きだったジャンルの作品を支部で見たりしてブックマークが増えたり。
自分は今すごくとりとめのないまとまらない文章を書いているなと思いながら書き続けている。先述した尊敬する字書きさんのようには到底なれそうにないが、文字はとにかく書いて書きまくれ、書いただけ文才が着いてくると聞いたことがあるような気がするので、とりあえず今日は思いついたまま書くことにした。そういうところだぞ、私。
あとこのサイトを始めてみて、使いやすくてシンプルで可愛いと思った。これは自分の思い違いかもしれないのだけれど、文字のコピーをしたときに選択部分は青くなるじゃないか、それが少しやさしい水色のような気がして、少しにっこりした。
そういうの、自分はとても好きだった。
久しぶりに文章を書いているので、ああ、もうこんなに書いたのかなんて思ってしまった。原稿も始めないといけないので、少しリハビリも兼ねて始めてみようと思ったのかもしれない。原稿を始めたらTwitter(X)の名前はクリノキ。@原稿中にしようかな、なんてぼんやりと考えてはいるがいつの間にか大体1日が過ぎているのだった。人生とは忙しいものだな。