幸せになるべきなのは

 些細なことだった。でも、全部わたしが悪かった。外側は普通でいたい彼女と、ありのままで生きていたいわたし。いつかはすれ違っていたのかもしれないけれど、終わらせてしまったのはわたし。

 ごめんね、わがままで、怒らせて。彼女がわたしを友達と紹介したのに、なんであんなに不機嫌になってしまったのか、もうわからなくなっちゃった。意地を張っていたのかもしれないな、子どもでごめん。次はいい人をみつけて、きっと幸せになって。

@kurinoki
最近は短文を不定期更新。ねこがすき。