とある日常

「みてみて、一番小さないわし雲」

ベナール対流?って、言うんだって。と笑う君と、ほかほかのお味噌汁。最近仕入れたであろうそんな豆知識をさも知っていたかのようにドヤ顔で教えてくれるところとか、本当に好きだなぁと胃袋を掴まれた弱みなのか心臓が早鐘のようになってしまう。君と食卓を囲むだけで、こんなにも幸せな気持ちになれるのに。

 当たり前のような、他愛もない日常がずっと続いたらいいのにな。

@kurinoki
最近は短文を不定期更新。ねこがすき。