母2年目の、私の子育て感

kuromiyaai
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私の一人息子は現在1歳10ヶ月。母2年目の現状の子育て感の記録をしてみようと思う。

たぶん子育ての唯一の正解は、「子による」

よく言われることだけど、子育ても正解があるんだと思ってた。でも育児本をいろいろ読んでみたけど、健康に関わること以外は、360度色んなことが書いてある…。結局、色んなとこで言われてるように「その子による」が唯一の正解なんだな、と10冊目くらいで悟ったので、好きなようにしよ、と決めた。それから本は好きなものだけ読むようにしていて、本棚には「しない育児」「離乳食は作らなくていいんです」といった、わたし楽になるものばっかり残っている。

ママのご機嫌が第一優先

色んな教育本があるけど、決めては「私が好きかどうか」で決めてる。YouTubeで12人産んだ助産師ヒサコさんの動画をたくさん見ているのだが、「ママがご機嫌でいられるようにするのがよい」と言っていたので、それはそうだな、と思う。私自身、両親が不仲だったりそのせいで母の機嫌が悪い時もあり苦労したので、そういう面では反面教師にしていきたい。

だから1歳だけど18時まで預けて好きな仕事をするし、いっぱい遊びたいし休みたいから夕飯は作らないし、でも綺麗な空間でいたいから整理整頓と掃除は最低限する。もうすぐで2歳で卒乳してないけど夜起きるのであげた方が楽だし、何より私がまだあげたいので後回しにしている。人によってはヤバい親にみえるかもしれないけど、私にとって一番楽で快適な状態を目指している今が心地よい。

ほどほどによい、吉を目指す

息子の名前には「宜」という漢字を入れている。これは私が入れたくて入れたもので、意味として「ほどほどに良い。吉」という意味があるそうだ。大吉ではなく、吉、なのがポイント。羽ばたけとか、優しく、とか名前にはその子がどうなってほしいかを載せるのが一般的だと思うけど、私はこの漢字を「こう育てるのだ」という決心の意味で入れた。長い子育ての中で、「この子にとってほどほどに良い」をできるように、いつでも忘れないようにしたかった。

親に感謝しなさいだけは言いたくない

「育てた親に感謝しろ!!」「誰が金出してると思ってるんだ!!」これらのセリフに全部違和感がある。子供は私(と夫)が望んで、お金面の計画もしっかりした上で産んだのだ。最近の少子化の話の流れで「子供を持つのは贅沢品だ」などといわれることがあるが、ある意味そうだと思う。家を買って、家の掃除をするからと言って家から感謝されたいと思うだろうか?そんな感覚。産まれた子供になんの責任もないので、産んで育てて感謝されたいとは思わない。

今1歳でめちゃくちゃ可愛くて、3歳までに親孝行を終えると言う意味がすごくわかる。それだけで十分、母の日とかも何もいらない。好きに生きてくれたらいい。

たぶんこれから思春期になって一番心理面でしんどくて、感謝しろ!って言いたくなるんだろうけど、今の気持ちを忘れないようにしたい。

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この子育て感、妊娠中にこうしたい!と思っていたものからかなり変わっているはずだし、これから変わっていくんだろうなと思う。

一般的な母像とは違うかもしれないけど、こういうのもあるで、を示して、これから子を持つ人の参考にもなればいいな。

おしまい。

@kuromiyaai
寝る前の書き散らし