浅はかな考えを人のツッコミを恐れずに書き散らす場として使おうと思ったのだけど、いざ書いてみるとせっかくなら人に見てもらいたいような気もしてきてしまう。
直近でというかほぼ人生で唯一自分が活用していたブログサービスALIS
これはクリスペというゲームでアイテムがもらえるキャンペーンをクリアするというモチベーションから始めたものだが、自分の考えを文章にして世間に晒すというのはやってみるとそれなりに楽しいもので、目的達成後もちょこちょこと続けていた。
脱線するが
行きつけの飲み屋などで「クロサワさんマイド!」などと言われるのがとても苦手だ。
相手からは好意100%で発せられる言葉なのはわかっているのでもちろん嫌な気は全くしないのだけど、一度その声をかけられてしまうとなんとなく義務感で通うようになってしまう。これ自体は別にいい。こちらの気の持ちよう次第だ。
しばらく行けない期間が続いた後に「お〜クロサワさんお久しぶりですね!」と言われる時が辛い。その辛さをあえて言語化しようとすると1時間くらいかかりそうで、この気持ちを言語化によって具体化することで得られるものは痛みしかないことも分かりきってるのでよす。
本題に戻す
振り返ってみると、ALISを書いている時もなんとなくそういう気持ちがあった。
人の反応はモチベーションになるが、クロサワにとってそういう反作用もある。
しずかなインターネットはそんなことをいちいち心のどこかで考えてしまうコミュ障にちょうど良さそうだ。
と、思ったんだけど、コミュ障にだってモチベーションは必要だ。そのあたりどうしたものか。
Twitter(現 X)ではそういうことは考えずに済む。
誰も見ちゃぁ居ないだろうし、見られてもどうせ皆のタイムラインからは瞬間的に消え去っていくということがわかっているので多少尖った鬱憤ばらしも書ける。そういう用途と自分が割り切ってるだけで世間様のお目汚しになってしまっている可能性もなくはないが世間様と言えるほどの人との相互フォローもないのでそれは考えずに済む程よい周りの目。
ただ、かなりTwitterでは端折って書いているので自分で見返した時にですら、この時はどうしてこう思ったんだったっけと思うことがままある。
かといって長く書いてたところで書いた当人の思考が整理されるだけで読み手がわからすればグダるだけで。だからこそ140文字という制限があるわけで。
というわけで、ここでは自分がTwitterで呟いたことの自分用付録、もしくは呟く前の推敲の場ということでしばらく使ってみようと思う。
今日はこれ。
実際には負担ではなく権力の凝縮を進めるだけの話だ。身を斬るどころか、むしろ政治的ボディラインを引き締めて動きやすくしているようなものだろう。どこが改革なのか、ぜひ解説してほしい。
維新が長年言い続け、自民党との連立条件にも掲げてきた「国会議員の定数削減」が、ついに法案として出てきたらしい。 ところが、その周辺で騒がれている議論の中身といったら、
どの選挙区が統廃合されるとか、どの党が得をするとか損をするとか、比例代表はどうするとか──政治家と報道が好きそうな“自分たちの座席の配置換え”の話ばかり。 国会は一体いつから国会議員の職場会議になったのか。
現在、衆議院議員は465人。 日本の人口は約1億2千万人なので、単純計算なら議員一人あたり26万人分の民意を代表することになる。 つまり、理論上はたった5人を抱き込めば、この国1%分の民意を代表しているかのような意見ができてしまう。 弱小政党ひとつ抱きかかえれば、割といい感じの影響力が手に入るという寸法。
そして何より、違憲状態に近い区割りの問題は長年放置されたまま。これについては急にみんな手が回らないらしい。不思議なこともあるものだ。
さらに、政治とカネの問題が燻り続けている今、定数削減が“カネで動かしたい側”に都合よく働くのは火を見るより明らかなのに、その肝心な点だけはきれいにスルーされている。 政治家も記者も、自分のポジションが大事すぎて、制度の根っこを見る余裕がないのだろうか。もしくは、見てしまうと都合が悪いのだろうか。
本当に、みんな地球連邦軍とアナハイム社の腐敗構造を知らないのだろうか。
政治家もジャーナリストも、ガンダムくらい履修しておいてくれ。
うん。我ながらエッジが効いてるね。これは世に出したくない。
などと書いていて気づいたけど、区割りの件などは定員削減となれば強制的に見直しが必要になる問題でもある。なのでこむづかしい話しに持ち込まずに「削減=なんかいい!!」って層を一旦取り込めれば小難しいところに切り込みやすくなる。好意的にみてそういう狙いなのだとすればなかなかの策士のような気もする。
どう考えてもクロサワよりも頭のいい人たちが考えて進めてることだ。いい意味で裏があると考えるほうが自然かも。
考え直してみるってのはいいもんだ。
しずかなインターネット、いいね