母親の検査のために早起きして病院まで送る。迎えの時間まで2時間ほど空くため、昨日連絡をもらった神社へ行き目当てのものを無事購入した。ちょうど今日は満月なので、お参りもできて一石二鳥。帰りがけにずっと気になっていたカフェに寄り、習慣になっている満月の振り返りをする。今回は獅子座の満月で、獅子座だからか今までにないくらい力が湧き上がってきて、つけ始めてから初めて語尾が「~をやってやる」になった。ふと脇の本棚に目をやると、森田真生さんの『数学する人生』があってつい少し読む。
母親の検査は異常なしだった。ほっと胸を撫で下ろし、母親がテレビで見たというビュッフェへ行きランチ。母親がもりもり食べているのを見て安心した。
昨日職業安定所で相談をしている際、「お仕事は正社員希望で、週に20時間以上働けるということですね」と過去の登録データを見ながら聞き取りをされ、つい頷いてしまったが、内心は「嫌だなあ」と思っていた。会社員として毎日決められた時間に決められた場所に行き、仕事をしている自分が想像できなかった。だからといって、働かないことには収入は得られない。先日行った喫茶店の店主が、「不思議なことにお金が必要になったら必ずちょうどその金額分が入ってくるようになっているんです。だから、お金のことは心配していません」と言っていた。案外そうかもしれない。あまり不必要に心配することなく、とにかく自分の境遇を信じて為すべきことを為していれば、自ずと必要なものは入ってくる気がする。何も働くだけが収入を得る方法ではない。もう少しゆっくり考えよう。