3月31日(日)曇り|存在だけで誰かの生きる希望になれるのが一番の本望

毎晩夜寝る前に塗るチューブタイプのリップクリームが柔らかくなっていて、春の訪れを感じる。

今日の夢にクリーピーナッツの二人が出てきた。なぜか昔からの知り合いという体で、「ちょっとなんでそんなことになってるの、久しぶりにごはんでも行こうよ」と誘っていた。最近の二人への気持ちがこうして現れてきたのかもしれない。

ここ数日、ビヨンセで世間がずっと賑わっている。あんなに自分の使い方が上手い人を久しぶりに見た気がする。イエスやブッダが降臨したみたいに、存在だけで救われる人がいる。今日見かけた動画で、ビヨンセファンがパフォーマンスをしているところにサプライズ登場して、ファンの人が拝み倒すというものがあった。あれだけ知名度があって、ずっとメッセージを世の中に送り続けて、それが届く人に届いて生き抜く力となって、こうして本人の前に現れることでまた生き延びる授けることができる。存在だけで誰かを救えるなんて、私もそうでありたいと思う。

夜は由布院にバスハイクに出かけていた母親の帰宅が遅くなり、ケンタッキーを買ってきてくれた。当たり前のように私に多く分けてくれる母親。それだけではきっと足りないだろうと思い、スパゲッティサラダとミネストローネを拵えておいた。スープを一口飲んだ母親は、「はぁ、美味しい。あったまるね」と喜んでいた。

今日で3月も終わりだ。今月はずっと土の中で力を蓄えているような時間だった。4月からは蓄えた力を放出して、どんどん外に出ていきたい。内に向けていた時間を外を知ることに使っていって、もっと自分を世界に開いていきたい。

@kusundatofu
いろんなところではみ出しながら生きています。郷土玩具、ラジオ、無駄なものが好き。