晴れた。うれしすぎて洗濯を回したり日向ぼっこをしたりしていたら、あれだけ楽しみにしていたタラの芽のペペロンチーノを作るのを忘れていた。寝たら忘れるのは人間のいいところ。
ゆうべの夜、母親が何度もまばたきをしながら「キャベツがたくさんあるから、ロールキャベツにしてもいいんじゃないかなぁ」とこちらを見てきたので、仕方なく作ることにする。適当にひき肉を混ぜてキャベツで巻いて煮込んだだけだが、父親は「冷泉町にある料亭で出てくる料理だ」とコメントし、母親は「言ってみるもんやねぇ」と大げさに喜んでいた。
新刊の作業を進めるが、なかなかの難産。大好きなキャラを見て気持ちを切り替える。