Q.陰で私の就職先を親族に何度も探る、害悪親戚の対処法は?
あけましておめでとうございます。新年早々最悪な気分です。祖父母や両親に兄弟が多い為、私には親戚が沢山います。数が多いということは、問題行動を起こす人も現れるということです。今回はそんな親戚の話です。
● 問題の人
問題の人は、父の姉にあたる人。普段から不幸自慢が目立つ人。病気がちな人。夫の肉体的・精神的支配に縛られたままの人。人間の上下関係と古い考え方に囚われた人。自分の意見が言えない人。元を辿れば全て自分が悪いのに、そのことは棚に上げて話す人。そんな背景を持つ人である。
その人(以下Aさんと呼ぶ)は2024年1月2日の午後3時半に、Aさんの家族3人で私の実家に訪れた。Aさんは前日に体調不良だと電話してきており、私を含めた家族全員が「無理してこなくていい」と言っていたにも関わらず、夫が「行く」と言った為、我が家を訪れた。もうこの時点で私には到底理解できないことだが続ける。
Aさんは来て早々「体温計どこ?」熱をはかると37.8。なぜ来た?と言いたい気持ちを沈めて、私と妹と父はAさん家族とは離れた場所で過ごしていた。しばらく過ごしているとAさんが接近してきた。そして、
「はーちゃん来年からどこ行くん?」
こう聞かれた時の私の心情は、
(体調不良なのに高齢者2人と数日後に京都に帰る人がいる家にくるなんておかしい。夫の意見に流されて自分の意見言えないなんておかしい。来てすぐに熱測って私の家族ドン引きの中でAさん家族だけ笑ってる状況おかしい。マスクしないのおかしい。)
出てきた言葉は「東京だよ〜」
これ以上の情報を与えたくなかった。けど立て続けに、「会社の名前何?」「業種は?」「どこ住むん?」と聞かれると流石に嫌になりそれらの問いには「内緒〜、秘密〜」と答えていた。にも関わらずずっと聞いてきたため、「個人情報だから言いたくないんだよね。親戚だからってなんでも話せるわけじゃないしさ。」ときつめの口調で言うとAさんは私に背を向け近くにいた父に聞き始めた。父は私の気持ちに気づいている様子で「本人が言いたくないなら自分からは言えない」と一蹴し、Aさんも諦めたようにAさん家族の元に帰って行った。
Aさんとの会話時間は10分ほど。この後はみんなで夕飯を食べ、時事問題について議論したのち、Aさん家族は午後7時半に我が家を後にした。
問題が起こったのはこの数日後である。
● 1月5日の電話
2024年1月5日の午前11時、実家の固定電話に電話がかかってきた。祖母が電話を取った。一番最初に電話相手に言った言葉は「はるかの就職先?」Aさんからだった。それから1時間ほど通話をしていたが、会話内容を聴くに、私への陰口を言っている風だった。それをずっと聞かされていた。祖母の相槌もひどいもので、本人がすぐ近くにいるのに「あの子はダメな子でなぁ」「生意気な子で」「うちのがごめんなぁ」これ以上言っていたがもう書けない。
陰で人を悪く言う2人への嫌悪感がMAXに達した私は、両親にLINEをした。
すぐに動いたのはAさんの兄弟である父だった。2枚目の私のLINEを見て、すぐにAさんに電話したそうだ。私にも父から電話があった。内容は以下の通り。
父
あの人(Aさん)の言ったこと、全否定してきた。目上の人に対する態度だどーたらこーたら言うんだったらその目上の人であるあなた(Aさん)が体調崩したままうちに来るのはおかしいよね?って。目上の人のとる行動ではないよねって。はるの言いたいことは多分、人には言えることと言えないことがあるってことだとも言った。俺もそういうのがあるからわかる。本人が話したいタイミングがあるだろうからその時を待てってきつく言っといた。いろいろぐちぐち言っとったけど、ほんとははるともっと話したかったらしい。この後Aさんから連絡来ると思うけどいい感じに返しておくように。次会った時気まずいのは嫌でしょう。
その電話が終わってからすぐにAさんからきたLINE
仕事中にも関わらず、迅速な対応をしてくれた父には電話越しにありがとうと言った。対面でも言わないといけないな。
父親は祖父母にも電話をしたらしい。祖母が少々怒った様子で「(父の名前)に何言った?」と聞いてきたので、父に送ったLINEの履歴をスマホごと渡してみせた。祖母は納得していない様子だった。一緒にいた妹が「電話でなんて言われたん?」と聴くと「お前らには言わん!」と言って祖母は自室へと帰って行った。感情があって素敵だね。
彼女がなぜ言わない選択をしたのかは推測してみる価値がありそうだ。自分の息子と娘、どちらの主張に賛成するのだろうか。聞いてみたいけど難しそうだ。私は感情的な意見のAさんよりも、論理的に考えた父の肩を持つけどね。
●まとめ
動くべき人が動くと事態の収束が早まるという経験をした。父に感謝を。あと自分と近い人には反対意見が出しづらいという実感もした。私は祖母に対してそう思った。反対意見を出してもご飯を作ってくれなかったり家事を放棄するような目には合わないと思うけど、なぜ言葉がうまくでてこなかったのだろうか。すぐに答えは出ないから、また後日考えてみようと思う。
A.理想は1対1。無理なら関係者に頼る。
今回はうまく行ったけど次もそうとは限らない。相手の心情を察することは大切だけど、相手を理由に自分の気持ちに嘘をつくのはいけない。いい感じの落とし所を、当事者同士で話し合い、共に探すのが一番良いと思った。