kym
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文章を書いて完成させずに寝かせる癖に今日の話を書いたりするから、何ともおかしなことになるのだ。悪癖だ。

誰の反応も気にせず、べらべらだらだらとただ書いているのは、気楽だ。面白いことも、意味のあることも何もないのだけど。ないから気楽だともいえる。いや別に普段そういうことを意識しているわけではないのだが。

ただこの手の気楽な文章は私を不愉快にさせる。読み返して不快になるであろうこと請け合いだ。何故かと言えば、とても私だから。自我の手触りがそこにある。これらの文章は愚かで進歩のない私、そのもの。いつだって同じところをぐるぐる回っていて。だからそういうところが良いと言われると笑ってしまう。私の愚かさの象徴だと思っているから。私は何年だって同じことを玩び続けられるのだ。問題意識が変わらないという言い方はきれいすぎる。そんなものでは決してないのだ。ばかみたい。ほんとうにかわいくて見苦しいね。

こんなに死ぬまで何も変わらないんだろうなと思うことって早々ない。