私が常に眠いタイプの人間であることは先日の日記でも書いたかと思うけど、最近この眠気が本当に、本当にどうにもならず、通勤の電車で立ったまま寝てしまったり会社でも気づけば頭がかくんと落ちてしまったり、とにかく本当にどうにもならなくなってきたので観念して主治医に相談したところ、なんと眠気覚ましの薬を処方してもらった。しかし、もらった直後はやった〜これで助かる〜! と無邪気に喜んでいたのだけど、よく考えたらこれはもはやドラッグなんじゃ……ということで調べてみたらナルコレプシーとかに使う薬のようだった。精神刺激薬、名前からして強すぎる。そして今朝、早速飲んでみた、ら! なんと全く眠くない。全然眠くない。一切眠くない。まじで眠くない。すごい!!! 眠くない人に見えてる世界はこんなんなんだ! 私の世界まじで一生微睡んでた。最近自分の書く字が汚すぎることも地味に悩んでいたのだけど、試しに書いてみたらいつもより手に力が入る! ちゃんと書ける! すごい、全ては眠すぎることが原因だった。薬ってすごい。キマってるとも言う。でも主治医からは「双極性障害の人は眠たがりの人が多くてですね」と言われてしまい、ウワーッその名前で私を呼ぶな! という感情になってしまった。自分に双極性障害という名前が紐づいていること、いまだにあんまり納得がいっていない。でも主治医に言わせれば「要は病名や治療法が何であれその人が元気になってくれるならそれでオッケー」ということで、まあそういう考えでいくなら私はおかげさまで躁でも鬱でもない時期の方が長くなってきたから、主治医とは息が合っているのかもしれない。そもそも薬こんなに必要? とはいつも思ってるけど。躁でも鬱でもない時期にこんなにたくさん薬を飲まなきゃいけないなんて割に合わないよ〜。そして、私はもともと夜に眠れないので睡眠薬を処方してもらっており、このたび日中眠すぎるからということで眠気覚ましの薬をもらい、これは一体どういうこと??? と思うんである。睡眠障害が極まっている。夜に寝ようと思ったら眠れないのにいざ目を覚ましたら眠くて動けないとか何のバグですか? また薬なしで眠れる日が来るのかなあ。来ない気がする……。
原稿は時間がなくてやってない。次の連休に賭けようと思う。
本が読みたい。読みたいというより読まなくてはならない。去年買った本、去年じゃなくても買った本が至る所に置きっぱなし積まれっぱなしになっており精神的にプレッシャーがある。しかし私はインプットとアウトプットが交互にやってくるバイオリズムをしているため、今みたいに頭の中が原稿でいっぱいになっている時期に本を読もうという余白が全然ないんである。去年の夏まではインプットの時期で、毎日貪るように本を読んでいたけれど9月になって突然アウトプットに針が触れ、今に至るまでずっとアウトプットの時期にいる。11月のイベントで購入した本も大半をまだ読めておらず心苦しい。原稿を終えたら二次創作自体からちょっと離れるつもりなので、無理やり頭をインプットに切り替えてこの積読を消化していくしかない。気合いを入れてマーガレット・アトウッドの『誓願』を読みたいと思うものの、これを読むためには『侍女の物語』を再読しておいた方がいいような気がする。そんなことを考え出すとどんどん気が重くなってくる。そのくせ本屋に行けば(そもそも行くなという話だが)あれこれと目移りし、今年は小野不由美の『十二国記』シリーズを読んでみようかな、などと考えたりする。『十二国記』実は読んだことないんです。小野不由美は『ゴーストハント』シリーズと『屍鬼』が好き。特に『ゴーストハント』シリーズについては喋らせるとこれまた長くなるのでここには書かないけれど(『ゴーストハント』が好きな人友達になってください)なんというか小野不由美はキャラクターのコントロールが満遍なく行き届いているところが本当にすごいと思うのだった。いつものように話が逸れて逸れて終わるのだけど今年はアウトプットもインプットも同じだけ頑張りたいという話です。果たしてそんな話だっただろうか。